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2022年、喜び多き年となりました

クリスマスが終わると、もう年末である。

2021年は、「整理整頓」の年だった。

2021年はどんな年だったろう?終わる気配のない大掃除の手を止めて、2021年の手帳をめくってみた(だから終わらないんだろうなぁ)。私にとって、今年は「整理整頓」だった。社会の変化に心も身体も追いつかず、しがみつくように過ごした2020年に対し、2021年は少し冷静さを取り戻し、心と身体を整える、住環境を整える、思考を整理する等……整理整頓をしてきたからだ。整理するほど頭の中はクリアになっていった。この状態からの2022年が楽しみである。

さて、来年は、寅年だ。2022年は寅年の中でも36年に1度の特別な年で、この年に生まれる子は「五黄の寅」と呼ばれる強運を持っているそうだ。私事であるが、身近なところで、まもなく寅年っ子が我らのメンバーに加わる。……是非とも仲良くしてもらおうっと!

2022年は、「喜動逢楽(きどあいらく)※造語」の年にする!

2022年はどんな年にしたいかを暫し考えてみた。頭にぱっと浮かんだのが「たくさん心を動かしたい」だった。「喜怒哀楽」から怒りと哀しみは抜いていい感じに組み合わせてみた。

「(制限のある中でも出来る限り)沢山、動いて直接人に逢い、喜びを分かち合いながら楽しい思い出をたくさん創る年にする」という決意表明である。

確かに、オンラインは便利であり、だからこそ広がった世界もある。けれど、どうやったって対面のコミュニケーションには敵わないことをこの約2年間で心底思い知った。

人に逢うと、良くも悪くも心が動く。時に煩わしさもあるけれど、心が動くと自分にとって大事なものがわかる。その心の動きに従い目の前にある選択をする。そういう繰り返しの中で目の前の世界はより鮮やかに変わっていくような気がするのだ。感情は目の前の世界を彩ってくれる大切なもの。だから、心に触れる体験を沢山したい。心を動かせ。心に触れろ。そんな願いをこの言葉に込める。

冒頭に、2021年は「整理整頓」の年だったと記載した。思考の整理をするために、私はノートに浮かんだ感情や願望を書き出すようにしていた。続けるうちに、頭の中のもやもやがすっきりし、欲しい情報が目に止まりやすくなり、目の前のことに集中できる時間が増えたように感じる。改めて、言葉ってすごいなと思い知った。この先も続けていこうっと。

(未来の姿を先に喜び、祝ってしまうことで
現実を引き寄せることを「予祝(よしゅく)」というそう。これも1つの言葉の力なのだと思っている。)

2022年が善き年であるように、言葉の力を借りることにする。さあ、よろしければご一緒に。

「2022年、喜び多き年となりました。ありがとうございました!」

今年も大変お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

文:彩音
編集:真央
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