やっぱりそのままがいちばんだよ

以前ルッキズムについて色々とお気持ち表明的なものを
書きましたが、顔面の美醜だけでなく、体型にも長年執着してきました
私は摂食を、恥ずべき隠すべきもの、とは思っていないので自分の記録用として記していきます

まずおおまかな原因として挙げられるのが

・醜いうえに太っているなんて誰にも愛されないと考えていた
・痩せていないと美しくないから→異常な偏見的なものがあった
・1番醜い代わりに1番細くなければいけないと思っていた
・中高時代共に周囲には綺麗で細い友人しかいなかった

たったこれだけの理由で
普通体型だった私は
毎日の食事を制限し拒食状態になったり、
その反動でドカ食い過食をしてしまったり、
ずっとずっと、自分の首を絞めてきました。

正直今でも無意識に拒食過食を繰り返しているので
矯正しない限り治らないし、一生消えない呪いだと思う

拒食
・小さいお菓子ですら食べるのが怖い、恐怖の対象になっていた
・空腹の状態が気持ちよく感じる(一番危険だと思う)
・食事を摂らないことで減る体重の変化を、数値が低いほど美意識が高い、と勘違いするようになった
・X(旧Twitter)で摂食障害特有の界隈に没入してしまった
→拒食過食のスパンの変化が急速に早くなった
→方法は伏せるけれど故意に吐く方法を知ってしまった

表では自分の闇や食べる姿を見せたくなくて明るく振舞って食事をし、
拒食は主に1人でいる時や鬱状態の時になっていました。

過食
・金銭感覚が狂ってしまい、毎食数千円に及ぶ額の食料を購入してしまう
・あとで何とかなると思い後先考えずに爆食
・シャンクフードやスナック菓子のストック買い
→数分~1日で完食してしまう
・職場での間食が習慣になり、常に何かを食べている
・満腹になっても数時間後には空腹になる
・胃下垂で下腹部がすごいことになる
・実家でストックのお菓子を盗み食いしてよく家庭問題に発展しかけていた

ここには書けないような壮絶な過食もしてしまっていました

細い方がいいと思うなら過食を辞めればいいじゃん、
と思うけれどそんな簡単に一筋縄では行かず、
拒食の反動で過食してしまうという悪のループ

毎日朝夜体重チェックして、ウエストを測り、太ももや腕のサイズを測り、一定の体重を上回りそうになると絶食して、の繰り返しで本当にしんどかった。
BMIなんて、”痩せすぎ”が1番綺麗で、素敵だと思ってた。
顔面にも執着していたので、常に脳内はこの2つで頭がいっぱい。
そして偏食という形で栄養不足が体に現れ、動悸や息切れ、体調を崩しやすくなったり、いいことなんて一つもありませんでした。

体重も小学校6年生から数キロしか変動しておらず、
服のサイズもぴったりのものが見つかりません。
可愛いと思ったスカート、ウエストがゆるゆるだからクリップで留めます
綺麗に着こなせません
栄養不足とストレスで抜毛が酷くなり、ヘアアレンジをしても
頭部の貧相さが目立ってしまいます。
食が細くなっていくので、外食では頼んだものを完食しきれず
相手に迷惑をかけてしまいます。
純粋に食事が楽しめなくなってしまいました。

他にもたくさんある。

結局拒食も過食もメリットなんて何一つありません
本当に過酷で、苦しくなっていくだけ

習慣は簡単に元に戻らない
食生活なんて改善しやすいと思っていたのに、
どう頑張っても治らず
休戦して、戦って、また戦う、を長く繰り返しています。
簡単に呪いから逃げる方法は見つからないんです…

そんな戦い方をしている私を”これも私”と認めてもいいのか分からなくて
今は私がやりたいようにしつつ、健康体になれるよう日々過ごしています。心配しなくても大丈夫だよ。

そのままの私が1番だよって
自分で思えるようにゆっくりゆっくり
歩めたらと思います。




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