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鬱病を抱える21歳。日々の気持ちを紡いでいます。

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もうこの世からいなくなっているはずなのに

20歳になる前に、死ぬつもりだった。 最寄り駅のホームから 飛び降りて死ぬつもりだった。 でも死ねなかった。 また1年、生きてしまった。 20歳になる前に 死のうと思っていた私にとって、 20歳の年、そして21歳の年は 考えていなかった未来。 生きた心地がしなくて 自分が自分じゃないみたいな、 ずっとふわふわした気分で生きている。 20歳の6月、 うつ病と診断された。 精神疾患を抱えながら 生きることになった。 死にたい、消えたいという感情は いくら薬を飲

    • 言葉と私の小さな夢

      あ、今日は言葉が浮かんでくる日だ。 大学の授業を聞きながら、ふと思った。 何か書きたい、 何でもいいから言葉を残したい、 そんな感覚を数日に一度持つ。 ここ最近は、 なかなか思考が働かなくて 思考が巡らないことについて 手書きで書き殴ったこともあった。 結局その時は 書いても書いても思考は回らないままで やっぱり何も思い浮かばなかったで終わった。 私の日々には2種類あって、 1つは言葉が全く思い浮かばない日、 もう1つは言葉がぽんぽん浮かんでくる日。 言葉が全

      • 春、希死念慮

        性格上、嫌いって言葉は本当は使いたくない。 でも、どうしても何をしても 春は春のままで、 そんな春が私は嫌いだ。 いつ頃から嫌になったのか。 多分大学生になってから。 毎年春の香りがしたり 桜が咲いているのを見たりすると 何だか物悲しくなるし ふっと消えたくなってしまう。 冬が大好きだけれど、 その次に春が来るから 大好きな冬さえ嫌いになりそうで嫌だ。 昨日大学に行った時、 慣れないスーツを着た新入生を 多く見かけた。 今年の桜は遅咲きだったこともあって

        • もっと、病的に痩せたいよ

          昨日、1年ぶりの健康診断があった。 もちろんその健康診断には 体重の測定があったわけで。 今までより 体重にかなり固執するようになった私は 変に緊張していた。 1年前、 大学3年生の時に受けた健康診断で 体重が急激に減っていたことが分かった。 今思えばうつ病の前兆だったんだろう。 だけどその時は原因も何も分からなくて、 帰りに母に診断結果を連絡した時、 物凄く心配された。 モデルでもそんな体重にならないよって 言っていたっけ。 でも私はそんな母を他所に 内心喜ん

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        もうこの世からいなくなっているはずなのに

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        記事

          私の世界を好きになって。

          私は大切にしたい世界を持っている。 青くて 透き通っていて キラキラしていて 儚くて 水の音がしていて 石鹸みたいな香りがする そんな世界。 イメージでいうと、 サムネのような感じ。 まだまだ頭の中で そのイメージ通りのものを 完全に具体化出来た訳ではないけれど、 言葉で表す私の世界は そんな感じの世界だ。 私の世界の主人公は、私であり、 作り上げるのも、守るのも、私だ。 私はどうしても 周りの評価ばかりを気にしてしまうけれど 私の世界の持ち主は私

          私の世界を好きになって。

          untitled.

          久しぶりにnote作成のページを開いた。 ここ1、2ヶ月くらい 心が忙しくてnoteの時間が全く取れなかった。 note作成のページを開いた時、 あぁ、つい最近まで私の居場所は ここだったんだなと思った。 最近は主な居場所を noteからTwitterに変えた。 でもこれを機に また居場所をここに戻してもいいんじゃないか なんて考えたりもする。 今日は、何だか心がぐるぐるしていた。 特に何かあったわけではないけれど、 何でもいいから言葉として残しておきたくて。

          untitled.

          ー℃の声

          私はもしかしたら人の声が 好きなのかもしれない。 とはいっても 人の声全部が好きという訳ではなくて。 私が好きなのは、 心がほかほかする声。 優しくて心地の良い声が好き。 性別関係なく、 聴き心地の良い声を持つ人は 凄く魅力的だと思う。 ずっとその声を聴いていたいし そんな人たちと関わってみたい。 推し、 電話相手になってくれるお姉さんたち、 ASMRのクリエイターさん、... 私は基本的に 家族以外の人の声を積極的に聴く機会は あまり無いのだけれど、 私が聴

          ー℃の声

          夢みたいな優しい瞬間だった

          2023.12.20 1週間前よりも もっと眠れなかった。 いつ寝たか覚えていないくらい 全く寝られなかった。 いつもより メイクもヘアセットも丁寧にやった。 お腹も痛かったし ずっと手が震えていた。 ずっと、ずっと優しい人だった。 ずっと、ずっと温かい声だった。 私よりも背が高くて 1つ年上の人。 きっと、 ずっとずっと真面目な人でもあるんだと思う。 お相手には申し訳ないから 詳しいことはあまり書けないけれど お話していく中で 彼の人柄、みたいなものが

          夢みたいな優しい瞬間だった

          これはきっと"小説みたいな恋"

          2023.12.18 また1つ、大切にしたい曲が増えた。 何だか今の私のようだ。 憂鬱な月曜日が楽しみなのも 近くにいられただけで浮かれちゃうのも。 恋を小説に例えた歌詞が とっても素敵で "ふたり透かし合わせた時に 同じ言葉重なるといいな" っていう歌詞が 特に好きで胸がきゅっとなる。 同じ言葉。 きっとその言葉は「好き」で、 本のページ同士を重ねる時に それぞれのページに書かれた「好き」が ぴったりと重なることを想像したら もっと胸がきゅぅってなるし

          これはきっと"小説みたいな恋"

          私のドキドキを返して。

          2023.12.13 今日までの1週間 今日のことを想像しては ずっとドキドキしていた。 2日前ぐらいから ドキドキしすぎて 眠れないくらいだった。 それなのに、 それなのに あなたは私の気も知らないで 今日に限って来なかった。 この1週間、 1人ではどうにも出来ないからと 仲良くさせてもらっている2人のお姉さんに 相談していた。 とても心強くて お姉さん達からお返事が来る度 少しずつ勇気が出始めていたぐらいだ。 後悔しないように、なんて お姉さん達は言ってく

          私のドキドキを返して。

          気になるから声をかけてみたいけれど

          2023.12.4 気になるから声をかけてみたいし いつかお話出来たらなぁなんて 夢を見ている。 でもなかなか 行動に移すことは出来なくて。 月曜日と水曜日。 彼のおかげで 楽しみになった週2日。 だけどもう少しで もしかしたら 彼を見かけなくなるかもしれないと思うと やっぱり 毎週見かける今のうちに 声をかけた方が良いんじゃないかって 気持ちに焦りが出てきてしまう。 本当にどうしたらいいのかな。 私は今まで知らない人に 自分から話しかけたことがあまり無くて。

          気になるから声をかけてみたいけれど

          わたし、きっと恋をしている

          2023.11.12 見かければ嬉しいし 見かけなければ寂しくなる。 そんな彼のことを 数ヶ月の間考えていた。 彼に対する気持ちは どんなものなのか ずっとモヤモヤしていたけれど、 きっと今まで私がモヤモヤしていたのは 彼が好きということを 本当は認めたくなかったんだと思う。 だけど、 もう自分の気持ちに素直になろうと思った。 私は、多分彼に恋している。 改めて気持ちを言葉で可視化すると 何とも言えない恥ずかしさが 込み上げてくるけれど、 こういう時って 素直

          わたし、きっと恋をしている

          恋、なのだろうか。

          2023.10.24 後期の授業が始まってから、 週に2回、とある男性と同じ電車に乗るようになった。 背が高くて、スタイルのいい人。 厳密に言えば、後期から、ではなく 1年前ぐらいから何回か同じ電車に乗ることがあった。 同じ電車に乗るのは行きなのだけれど、 ごくたまに帰りも同じときがあったり。 名前も、年齢も知らない。 見て分かることは、大学生であることと、自宅の最寄り駅が同じであることだけ。 週2日。 それぞれ乗る時間は違う。 それなのに、その人は毎週私と同

          恋、なのだろうか。

          手帳が習慣になった

          1日から始めたデジタルプランナーは 31日で最終日を迎えた。 数日前に、 もうすぐ12月が終わるから デジタルプランナーについて noteに書けたらいいなと そんなことを日記に残した。 結論から言うと、 1ヶ月だけでは 何が変わったのかは分からない気がする。 でも1ヶ月間 デジタルプランナーをやって、 書くことに対する楽しさ、みたいなものを 見出すことが出来たかもしれない。 私の場合、 新学期とか試験期間の月にならないと カレンダーは予定でいっぱいにならなくて

          手帳が習慣になった

          来年も、どうか死なないでね。

          昨日、noteから今年のレポートが送られてきた。 今年の上半期は 鬱で気分がどん底にまで落ちてしまったから なかなかnoteも書けなかったけれど 居場所をここに移した下半期からは 書きたい時に書きたいことを たくさん書けたような気がする。 自分の気持ちを大切にしたくて ここに残しているわけだけれど 嬉しいことに そんな私の記事を 読んでくださったり スキをしてくださったり。 さらにはフォローまでしてくださったりと。 本当にありがとうございます、と この場を借りて

          来年も、どうか死なないでね。

          私と手帳とiPadと。

          手帳って本当に難しいと思う。 それは紙でもデジタルでも言えることなのかも。 だけど手帳って聞くだけで 素敵な印象を持つし、 いつか趣味は手帳って 言えるようにもなりたいぐらい。 そんな私と手帳の話を 少しだけしてみようと思う。 1年前の今頃 YouTubeでバレットジャーナルの動画を 見漁るようになってから バレットジャーナルにハマっていった私。 すぐに冷めやすい私が意外にも 5か月くらい続けられた。 だけど調子を悪くしてから バレットジャーナルの存在が薄くなり

          私と手帳とiPadと。