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Red Hot Chili Peppers ジョン復帰エピソードとAlbum "Unlimited" 和訳① Black Summer


名ギタリストJohn FrusienteのRed Hot Chili Peppersへの復帰が発表され、2022年にアルバムの発表が予定されている。中学時代にCalifornication、高校時代(浪人時代)にBy The Way、大学時代にStadium Arcadiumを聞きこんでいた私としては、かなり嬉しいニュースだった。

海外のインタビュー記事を元にJohn Frusiente復帰の背景と共に2022/4/1リリース予定のNew Album "Unlimited Love"の歌詞を順に和訳していこうと思う。まずは復帰の契機となった話と、先行シングルBlack Summerの和訳から。

復帰エピソード(復活の契機)

ベーシストのFleaとJohnは、Johnがバンド不在の間、散発的に連絡を取り合っており、2019年のある夜、2人はFleaの家でまったりしていたという。そこでのエモーショナルなやりとりから復帰につながったんだとか。次回以降は具体的な復帰までの動きについて訳します。

以下、Fleaの発言。
"それ(解散)について "あまり話したことがなかったんだ。ある時、妻と彼のガールフレンドが別の部屋にいて、僕らだけで座っていたんだけど、僕は『ジョン、時々君と一緒にプレイできないのがすごく寂しいよ』って言ったんだ。と言ったら、泣き出してしまった。彼は私を見て、目に涙を浮かべていたよ」そして彼は、『僕も寂しいよ』って言ったんだ。ちょうどこの瞬間があったんだけど、その瞬間に『男って...』と思ったのを覚えているよ」。
以下のインタビュー記事の和訳より。

Red Hot Chili Peppers: 10 things they told us about their unexpected reunion | Louder (loudersound.com)


和訳(Black Summer)

A lazy rain am I  
The skies refused to cry
Cremation takes its piece of your supply

俺は中途半端な雨なのか
空は泣くことすら拒んだ
火葬は君の蓄えを奪う

The night is dressed like noon
A sailor spoke too soon
And China's on the dark side of the moon

昼なのに夜のよう
船乗りは早口になっている
中国船は月の裏側にいる

Platypus are few
The secret life of Roo
A personality I never knew

カモノハシは絶滅しそう
ルーの日常は秘密だ
その特性は決して知ることはできない

My creator weighs a ton
The archer’s on the run
And no one stands alone behind the sun

俺のクレイターは1トンもある
射手は逃走中
そして太陽の背後には誰もいない

It's been a long time since I made a new friend
Waitin' on another black summer to end
It's been a long time and you never know when
Waitin' on another black summer to end

そういえば新たな友がしばらくいない
黒い夏が終わりのを待っている
そういえば新たな友がしばらくいない
黒い夏が終わりのを待っている

Back the flaming whip
Are sailin' on our censorship
Riding on a headless horse to make the trip

炎の鞭を奪還しよう
監視しながら航海して
首のない馬に乗って探そう

I've been waitin', I've been waitin'
Waitin' on another black summer to end
I've been waitin', I've been waitin'
Waitin' on another black summer to end
I've been waitin', I've been waitin'
Waitin' on another black summer to end

黒い夏の終わりを待っている
黒い夏の終わりを待っている
黒い夏の終わりを待っている

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