桜の姫｜短歌
哀しみを隈なく明かす月ならば
かの君に寄す言の葉を継げ
明かす：明らかにする
言葉を継ぐ：さらに言い続ける
私の心の哀しみをすべて暴き出すのなら、月よ、どうか言葉にならないこの想いの果てをあの方に伝えてください
というつもりの短歌
ちゃんと31文字に入れ込めてたかしら？（汗）
詠み手が桜の姫君ですから、短歌そのものに、目立つ（激しい）言葉は使わないはず。
照らす / 明かす 月影よ / 月ならば で悩み―いずれにしてもトーンが控えめすぎ？...と思いつつ。
当初は、照らす-月影よ だったのですが、穏やかすぎるかなと思って。
（どちらがよかったでしょうか？）
下の句なんて、圧縮率14/29（字）ですから...(^^;
言葉のパズルみたいで、やや難題でした。
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