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開脚の謎

こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉市中央区は晴れ、ジムは混雑しております。今日もパーソナルトレーナーの吉田がナビゲーターとしてご案内致します。

タイミングがムズい話

最近、プレゼン資料でcanvaを使うことを覚えました。研修資料にはメチャクチャ親和性が高く非常に助かっています。

canvaはですね、リリース直後に使用したことがあります。

当時、なにかしらの理由で使い勝手が悪く、使用者としては早期に離脱したことを思い出します。

実はインスタグラムもかなりの初期段階に登録していたのですが、なんじゃこりゃと懐疑的になり数年放置し、今ではやらざるを得ない状況に陥っている現状ですw

早すぎるって、あんまり良くないですよね。

僕が主要開発員として携わったApple Watchのようなウェアラブル開発においても、その取り組みが異常に早すぎたと痛感しています。

早期に莫大な開発費投資するわけですから、会社からはチームに対してその回収を求められるわけです。

IT系の開発の場合、いつまでも同じような状態でいては時代に取り残されてしまいますので、定期的にリニューアルを重ねなきゃやってられません。

でもそれが出来るのは、初期の開発投資回収の明確な見込みが立つようなプロダクトでなければ、次から次へと開発費をオカワリすることは難しいでしょう。

革新的なアイデアだけではうまくいかず、タイミング、開発費、様々な因子がセットで揃わないと戦いの舞台に立つのは非常に難しいのだと思います。

暑苦しい話をゴメンナサイw さて…

今日のテーマ:「開脚の謎」

一時、開脚が流行しましたよね。こういった流行にまったく動じることのない僕は、よくわからないその流行に対して、冷ややかな目で見ていたことを白状します。

専門的にですね、開脚を評価する方法を僕は知りません。

人間の関節はある程度その可動域が決まっておりまして、例えば腕は後ろにこれくらい引けるんじゃないですかーとか、片脚がこれだけ横に開きますよねーみたいな感じです。

我々の関節の動きには専門用語がありまして、全方向に対して名前がついています。立った姿勢でモモアゲすれば、股関節の屈曲といった具合です。

そういった動きの名称に対して、可動域の範囲が示されています。例えば股関節の屈曲だと、120度?130度くらいかな…ちょっと覚えていませんが、そんな感じです。

つまり、これを過剰書きにするならば、名称(関節の動き)があり、その横に可動域(120〜130度)が並べられる事になります。

もし、開脚が我々に必要な評価とするならば、開脚:160度みたいな可動域が評価があるはずなのですが、そんなものはないです(多分)。

ですので、開脚が出来たほうが良いという流行は、専門家ではない何者かが流行らせたものっぽいことをまず踏まえた方が良いと思います。

このテーマの着地は、開脚を否定するものではなく、タイムマネジメントです。

この文面を見ると非常にドライな感じに見えてしまいますが、すべてを論理的に考える必要はまったくないと思います。

あ!こんな風になりたい!という感情は大切にして頂きたい事も忘れてはいけません。

ただ、そこで費やす時間をもし、他の種目に費やせたら?を見直す必要はあるのではないでしょうか。

我々の日常生活で開脚を求められることはまずありません。

あります??

自慢するにもちょっと無理がありますw

それよりも、ちょっと肩が重い、骨粗鬆症が心配、むくみがある、そういった小さな不安の解消のほうがよっぽど大切な気がします。

流行に対して心に火がつくことは悪い事ではありません。

しかし、その行動を起こそうとする際、この30分をどのようにして使うのかを熟考する必要はありそうです。

30分、大掃除していたほうが結果的に身体に有益な時もあると思います。

パーソナルトレーニングを60分やられている方はどうでしょうか。

それはご自身では得られない密度の濃い時間ではないでしょうか。

このように皆さんの大切な時間の使い方は一度見つめ直す機会があっても良いかもしれません。

流行に囚われるのではなく、流行を利用して、タイムマネジメントしていきましょ。

今日は以上でございます。それではまた明日!

執筆者紹介

記事:吉田勇気

(保有資格)

健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト


(実績)

豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー


(関連HP)

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