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胸のストレッチで姿勢キレイ

こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉市中央区は晴れ、ジムは混雑しております。今日もナビゲーターとしてパーソナルトレーナーの吉田がナビゲート致します。

井上選手すごい!

ボクシングの井上選手、勝ちましたね。おめでとうございます。

少しだけ観ましたが、異次元に強いですねやはり。

サッカーで例えるならボール支配率みたいな表現になりますが、ゲームの支配でいえば、終始フルトン選手が領域で闘っていたように見えました。

井上選手が致命的な打撃を与えるには、あと半歩くらい間合いを詰めないと達成できない状態をフルトン選手は維持していたような気がします。

様々な要素を可視化すれば、井上選手が圧倒的に強いとは思いますが、ゲームの運び方や相性というのは強さの背比べだけでは測れないものがありますからね。

フルトン選手が主導権を握ったとは云い難いですが、井上選手に主導権を握らせない闘い方をしていたという言い方が相応しいのかもしれません。

ですので、相手選手も強かったと思います。

最後のKOシーンは、ちょっと謎です。井上選手に真相を聞いてみたいw

井上選手が左ジャブをボディ目掛けて打ちましたよね。もし僕がフルトン選手なら、ボディのジャブなんて当たってもたいしたことないはずなので、スルーします。

ところが、フルトン選手はそのパンチに反応するだけではなく、左手のガードを下に落としていました。

左ジャブでボディに効く??

左手のガードが落ちるくらいですから、おそらく効いていたのかもしれません。

効いているとしたら井上選手のパンチはぶっとびすぎて理解不能です。

そこで間髪入れずに右ストレートですから、まあ絶対に倒れますよねw

そこからのラッシュもすごくてですね、これまで冷静にその隙を狙っていた井上選手が、そこそこ雑にラッシュし始めるんですよ。

通常、ボクサーのパンチというのは最短距離で狙います。

子供の喧嘩パンチみたいな軌道を描くのは、ボクシングではフックといいます。

フックは重要なカードとなるパンチですが、その多くは左で打ちます。

なぜなら、右利きの場合、左手の方が相手に近いからです。

右手は相手との距離がだいぶ離れている状態ですので、迂回する軌道であるフックは相手の急所に到達するまでにタイムロスが大きいわけです。

0コンマ何秒の世界にはなりますが、そのロスタイムはパンチをもらうリスクになりますので、我々はあんまり右フックは打たないわけです。

それにも関わらず、一瞬のチャンスと思ったらセオリーを無視してラッシュしている井上選手は本当に恐ろしいなと思いましたねw

ライオンにAIを搭載したら、そんな風になれそうです…。

あまりにも強すぎます井上選手。さて…


今日のテーマは「胸のストレッチで姿勢が綺麗」

姿勢を綺麗にする要素はいくつかあります。

肩と背中が丸まっている状態を姿勢不良とするなら、身体の背面を鍛えることで姿勢を後ろに引っ張ることができます。

ですので、背中を鍛えることは姿勢を綺麗にするには外せない種目といえます。

基本的には前に倒れているなら後ろ、後ろに倒れるなら前みたいなシンプルに考えるとスッキリするかと思います。

ただしですね、どこからアプローチするかは個々に異なります。

先日、姿勢が劇的に良くなった会員様がおりまして、その理由はこんな宿題を出したことによるものでした。

胸のストレッチ

これだけです。

ジムでは週に1回、下半身と特に背中をみっちり鍛えている会員様なのですが、姿勢にそこまでの変化がなくてですね、そこで胸のストレッチを処方したわけです。

その結果、たった2週間で姿勢が劇的に変わりました。僕もびっくりですw

先程は前に倒れるなら(丸まる)後ろを鍛える必要があるとお伝えしましたが、前に丸まってしまうということは、前側に色んなお肉が寄ってつまっている状態ともいえます。

ずっと丸まったまま固めておくのは良くないですから、ストレッチでリセットする必要があるわけです。

我々はいつも正論を述べてしまいますが、実際にそれをご自宅などで継続するのは多くの方に難しいことだと思います。出来るならパーソナルジムに行かないよ〜ってなりますからねw

おそらく、その会員様も同様でして、実施出来た理由はお仕事中でとある待ち時間に行っているとの事でした。

胸のストレッチはですね、巷では胸の上部を伸ばすのが主流になっています。両手を後ろで組んでウー!って伸ばすあれです。

個人的には胸の下の方がコリやすそいと感じますので下をストレッチした方が良いと思いますね。理想は上・中・下、まあ全部ですw

それをたった2週間やっただけで変化が起きたのですから、人間ってすごいですよねw

いやいや、変わると思って処方しますけども、実際それをやり通す事もすごいですし、実際変わっているのがすごい。

すごいし、嬉しいです。

継続しかチカラになりませんね。

以上で御座います。それではまた明日!

執筆者紹介

記事:吉田勇気

(保有資格)

健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト


(実績)

豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー


(関連HP)

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