純邦楽⑫

次に純邦楽が(たぶん)滅びない理由について書きたいと思います。

それは楽器奏者に一定の需要がある、という点です。

まあそれほど大きな需要じゃないけど(笑)。

昨日の話とも実は関連してくるのですが、現代音楽の作品には純邦楽で使用する楽器を使った作品が意外とあります。

現代音楽の作曲者が純邦楽の楽器を使用する作品を制作することもある、ということです。

こうなると演奏者がいなくなっては困るんですよ。

でもそれだけでは演奏者にとって需要が足りない。

だから何とか生き残らせる必要が出てきます。実は昨日の記事の背景にはこういった要素があるのかもしれません。

もちろんこれだけでは大きな要因にはならない、ということもまた事実です。

ただ、これより遥かに影響が大きい極めつけ的な話があります。

この話は明日にでも。


ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。