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【オランダ移住】 窓ガラスにフィルムを貼る

全ての窓が断熱効果の低い一枚ガラスの新居。
窓ガラスからガンガン冷気が室内に伝わるため、暖房費節約方法を日々考えている。

いろいろ調べたら窓に透明なフイルムを貼って二重ガラスに近い効果を得られる方法があるとのこと。

さっそくAmazonでInsulation Filmなるモノと仕上げに使うヘアドライヤーをオーダーした。

窓ガラスの大きさに合わせて買ったのはこの2種類。

フイルムはすぐ届いたのに、ドライヤーは配達受け入れをしていないお店を受け取り場所に指定してしまったために全然届かず、2週間ほど待ってようやく2km以上離れたPraxisというホームセンターに配達された。

イヤイヤ自転車で取りに行って昨日からいざフイルム貼り!

全部で大小12枚もあるリビングの窓ガラス。

一番大きいガラスは縦160cm×横60cmあるので、400cm×150cmのフィルムから余白も計算に入れて170cm×70cmを4枚切り出す。

まずは下の写真のように窓枠に沿って両面テープを貼り付ける。

こんな感じで貼り付ける。
右の窓はすでにフィルム装着済み。
左の窓は取っ手部分に両面テープを貼るのが難航。
完全密閉は諦めることにする。


貼り終わったら、両面テープのシールを剥がして上からフィルムを貼っていく。

上辺のシール剥がし
上辺にフィルム貼る

左右辺のシール剥がし
左右辺にフィルムを貼る

下辺のシール剥がし
下辺にフィルムを貼る

そして、スプーンの背でこの接着した部分をゴリゴリ擦ってフィルムがしっかり貼り付くようにする。
この作業は説明書には書いてなかったけど、YouTubeを見たらおばちゃんがやっていたのでマネしてみた。

スプーンゴリゴリが終わったらドライヤーの登場。
短髪のため自分の頭のために使ったのはもう20〜30年以上前の気がするが、今日はもう使いまくる。

接着した部分を中心にブォーブォーやって密閉させ、寒い空気が密閉された層から出ないようにする。

まあまあの出来。
右は貼り済み、左はまだ。
遠くから見るとフィルムが貼ってあるか分かりにくい…?

実はこのドライヤー作業をやればフィルムが窓ガラスにピタっとくっ付くのではないかと思っていたが勘違いだったようで、いくらやってもフィルムはガラスから離れたまま。

そりゃそうか。
よく考えたら密閉された空気の層を作らないといけないんだから、フィルムがガラスにくっ付いたらダメだ。

全ての辺をしっかり貼り終えたら余白のフィルムをハサミで切り取って完成。

とりあえず1枚目は勢い重視、2枚目、3枚目とやっていくうちにだんだん要領が良くなっていくのは単純に嬉しい。

3枚目が終わったところでタイムアップ。

あまりにも天気がいいので走りに行くことに。


が、このフィルム貼り、最大の誤算があることに途中から気付いた。

最近もうすでに暖かくなりつつあり、今からフィルムを貼ったところで効果があるのか微妙ということである。

暖かくなるのは嬉しいが、フィルムの断熱効果を実感するためにも少しくらい寒い日が戻ってきて欲しい気もするという複雑な心境を抱えつつ、明日も残ったフィルム貼り作業を続けたいと思う。

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