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映画 189


しつけという名の虐待。

体罰など自分が生まれた昭和は特に多かった気がするけど、時代が変わっても悲惨な事件は身近で起きている。

児童福祉司の仕事は難しく大変な仕事だと思います。

でもあきらめたりしたら駄目だと思う(きれい事でも)

相談は児童相談所虐待対応ダイヤル189(いちはやく)まで。

中山優馬くん、夏菜、前川泰之さん、菅原大吉さん。

次は絶対にその手を離さない。

児童虐待対策班が奮闘する姿を描く。

入所率、人手不足、法律の壁。

2020年2月に起きた神戸の児童相談所による深夜の追い返し。

寒い冬の夜に最後の砦に追い返された少女の気持ちを考えると本当に胸が痛い。

たいした能力もないのにプライドばかり高いサイコパス、実際いるんですよね。

そんな父親や母親のもとに生まれたら…。

自分は1981年生まれ。

自分が悪いんやけど、小学6年生のときに家から閉めだしを食らったことがある。

家の前で一時間くらい座って待ったが許してくれない。

夜19時、外が暗くなってもドアの鍵を開けてくれないので、暴走族がたむろしている駅前など(田舎なので)を0時までうろうろ。

結局パトカーで帰宅。

近所の優しいおばさんも助けてくれなかったな…誰も助けてくれなかった。

悪ガキだったのもあるけど…小さいときは何かしたら父親や母親から殴られるし。

中学になるとやり返すので暴力はなくなったけど。

これらは当時、比較的普通の事だったのかも知れない。

普通に虐待ですよね。

日本人って事なかれ主義なところがある。

もし自分が夜に外で座り込んでいる子供、デパートで怒られ、叩かれて泣いている子供を見たときに声をかけられるのか?

命を救うためのひと声をかける、一人ひとりの勇気。

命を救うための法整備。

今気づけている声はきっと氷山の一角だ。

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