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野犬生まれ・保護犬子犬と過ごす日々。【雑記①】

何だか眠気が気持ち良くなると、グリンとCカーブになる子犬。

なんとなーく、子犬の成長とは関係無い日々思うことなど。
文字だけだとつまらないので、写真多めで。
①としたけど、②も書くのかな?


◯犬と過ごすと時間が溶ける。

とにかく、時間があっという間に経つから驚く。
朝、時間はたっぷりあったはずなのに子犬を撫でてたらいつの間にか慌ただしくなる。

朝の眠そうな時はひときわ可愛い。


散歩に行くと歩いたり止まったり、30分くらいかなと思うと平気で1時間が経っている。

気球見えてますかー?

『暇な時間』というものが、めっきり無くなった。
いつも自分に目を向けてくれる存在がいることが、こんなにも満たされるとは。
私もこの子にとってそんな存在でいたいけど、きっとこの子の想いには勝てない。
勝てないから、勝てないけど、大切にするからね。

◯犬と過ごすと健康になる。

とはよく言うけど、本当だった。
しかも大きめサイズだと尚更な気がする。
ひとまず、昼まで寝てるということを子犬がわが家に来てから一度もしていない。
これが夏になったらもっと早くなるのか…?と少し慄いている。
元々早寝な我が家は、子犬と共により安定して早くなった。
私の夜勤明けの夜など21:00にヒトもイヌも全員消灯してたりするから笑う。

年が明けてからは朝晩の散歩が標準化された。
朝晩散歩に行けば、少なくとも5,000歩は歩く。
子犬の引き取りと時を同じくして、私の仕事が静から動へと変わったこともあるけど、なんと4ヶ月ほどで体重が4kg落ちた。
子犬は10kg増えた(笑)

チビスケめ、可愛いな!


◯犬と過ごすと手が傷だらけになる。

大誤算である。
鋭い乳歯が繰り出す加減知らずな甘噛みにより、主に右手の甲に幾多の傷ができた。
一時は、この子が成犬になって制御できないサイズになった時にこのままの噛みっぷりだったらどうしよう…と軽めのノイローゼになりかけた。
軽めの、しかもなりかけなので、なってないも同然だけど悩んだのはホント。
結論から言うと、今も興奮した時のじゃれ噛みは健在だけど、歯が生え変わったのと加減を覚えたのでこの一ヶ月間傷は出来ていない。
出来てないけど、40代間近の皮膚というのは驚くほど古傷が消えないのだ。
特に寒い日はいにしえの傷たちがぼんやりと浮かび上がり、キーボードを叩く手の甲の猛者感がすごい。

怪獣だもんこんなの…


◯犬と過ごすと服に穴が開く。

これも大誤算。
もちろんヒラヒラしたスカートは履いていないし、この冬はニットすらほとんど来ていない。
なのに私の部屋着のスウェット、股下部分は全滅した。
子犬は私の足の間に顔を突っ込むと安心するらしく、突っ込んだついでに縫い目を奥歯で噛み締めて遊ぶのだ。

そのまま寝たりもする。

可愛いのでされるがままにしていたら、早々に穴が空いてびっくりした。
まさか大人になって股下を縫って履くことになろうとは。
来シーズンは既存で乗り越えられることを祈る。
出来ればニットも着たい…。

◯犬と過ごすと木工作品が増える。

これは我が家特有だと思うけど。
夫は趣味と実益を兼ねて木工制作をしている。
そんなわけで、子犬のサークルはお手製の木製。

そして、縁側を洗濯物ゾーンと仕切る柵もお手製の木製。

柵横から見る庭が好き。

サークルの高さはおそらく今の子犬のサイズなら越えられるんじゃないかと思うんだけど、高所に跳び乗る、跳び下りるが苦手なのでまったくその気配はない。

夫はそのうち玩具も作り始めた。

形状を模索中


そして、体高が高くなったからか、子犬がなんだかある日突然お座りのままごはんを食べ始めたので、エサ皿台も作った。

なんだか急に目の前に持ってこられて困惑…

玩具はもう少し細めで噛みやすかったり、紐を通せたり、中に鈴とか入れられたらいいのになぁと次回作が楽しみ。

◯ママじゃない、パパじゃない。

これは完全に私の主観。
犬に限ったことではないけど、生き物飼ってる界隈の夫婦って、『ママ』『パパ』って呼ばれますね。
それが、とてもとても違和感…。
なにせ我が家は選択して子どもを持っていない夫婦なので、ここに来てママ・パパかい!と(笑)
病院にいたってはこないだ「あ、お母さんもこちら側に…」と言われアハっとなった。
おかあさん。
わぉ。
でも確かに「飼い主さん」では何だか堅いしな。
そんなわけで、我が家の場合は子犬に対してもママ・パパ呼びはしていない。
もちろん、ママ・パパ呼びを否定する気持ちは全く無いですよ!

長めに仕上げておきました!


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