【詩 自由】
何か懐かしさや感じるものがあればスキをください。詩を通した福祉実践を考えています。詩は下手くそです
空の端っこも見えない日に走
る。夜空の下。
空の中央は、車が走っていて、やっぱり夜のお店の明かりや街灯で賑やかだ。
そんな中、街灯の下。たたずむと、自由な時間を感じる。
紙とかノートには端っこはあるようでない、気づいたら、端っこのスペースすら足らないと思うし、また、文体を整えるために端っこがあるとも思う。
公園や街の隅っこにあるベンチはありがたいが、ノートの端っこの先にあるのは、机のスペースをどう使うか考えている僕だ。
だけど、自由は怖かったりする。車が走っている。夜のコンビニが光っている。
朝ならドアを開けることは多いが、夜は、絵を描きながら
動いている街の扉を開けないといけない。
やっぱり明日や明後日を考えるのは不安なものだ。ただそれは幸せなことでもある。
創作は公式のような制約があるのかもしれない、自由ではないけど、終わったら安心する。例えば、課題も創作も、どうやって、スタートを切るか考える。
そして、ノートが鉛筆の置き場ではなく、文字とか動き出したら、自身の考えや思いが落ちる。
なんとか行ける気がすると思うと、考えの上に考えを積み重ねていくと、いつの間にか形が出来上がる。
ここまで来れば、やって良かったなとか力を抜いて創作や課題を楽しめる。
いつも空の端っこや端っこにいる気がするが、何かが動き出す感覚や実際に動く時はいつも中央にいるんだなと思う。
そして、それが自由の時間だ。