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【ビジネスマン必見】管理職レベルになるためのアクションプラン3選

私は売り上げ数兆円、社員数万人規模の会社の管理職をやっています。
私の会社では、管理職になると組合からも外れて「経営者側」にたつことになります。そんな私の経験から特にお勧めするアクションを3つ記載します。


自分の意見を言う事

私は比較的おとなしい性格だったので、特に若いころは仕事で意見を言わなかった。何となく地位の低い自分が意見を言うのは「でしゃばり」だと勘違いしてました。しかし、とても良い上司に巡り合って、チーム内で色々な意見を言い始めたら、急に仕事も楽しくなり、うまく進むようになりました。
意見を言うのは、「自分はこれだけ考えている」という仕事への意欲の証であり、言わないのは意欲がないと思われる可能性もあります。
特に「できないことはできない」という事は大事で、中途半端な期待を抱かせて相手を失望させるより、最初から断る勇気は重要です。

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一段上の立場で考える

よく言われることではありますが、自分の上司やその上の立場で考えてみることが重要です。
例えば、資料作成の依頼が来た場合、なぜ自分にこの資料の作成依頼がきたのかを考えるとおのずと行動が異なってきます。
・自分の専門分野であれば、専門知識を十分生かした資料を作成する。
・この資料を提出する相手をよく知っているからであれば、事前に相手にヒアリングして要望を聞いてから資料作成する
という具合です。
それを分かるようになると今度は自分が仕事を依頼するときには単に資料作成してということではなく「xx君はこの資料提出先のyyさんをよく知っているから事前に要望聞いて資料作って」と具体的な指示がだせるようになるのでチーム作業の効率が飛躍的に上がります

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スキルアップに「投資」をすること

スキルアップというと、資格をイメージする人が大半で、それも間違っていませんが、「経験に時間を投資する」こともスキルアップです。
私は、以前社内で「IPv6委員会」というネットワーク関連の委員会を立ち上げる話がありました。業務とは別に実施するもので、しかも私はネットワークに特別詳しかったわけではないですが、それに参加することにしました。知識的にも貴重でしたが、何より接点のなかった多くの人たちの考えを聞けたことが考えの幅を広げてくれました。
こういった成長の機会を逃さないことが重要です。

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まとめ

今回は、管理職レベルになるための心構え的な部分を中心にアクションプランを書いてみました。私自身は管理職に上がったのは比較的遅かったのですが、少しずつ勇気を出して変わっていったことで、今の地位を得ることができました。当然給与やボーナスも多くなりますが、何より仕事に自信が持てたことが一番の財産です。
みなさんもせっかく仕事をするなら、レベルの高い仕事へチャレンジしてみてください。

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