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ACL グループI 第1節 JDT0-1川崎F マルちゃんのオーバーヘッド弾!

9/19(火)21:00、スルタン イブラヒム スタジアムで行われた、ACL グループI 第1節。ジョホール ダルル タクジムvs川崎フロンターレ。

結果、川崎Fは、 0-1 で勝利をあげた。

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川崎Fの先発メンバー。
GKソンリョン、DF登里、車屋、大南、山根、
MF脇坂、橘田、瀬古、FW家長、ゴミス、マルシーニョ
であった。

前半32分 川崎Fは、マルシーニョ選手が最終ラインのDFのトラップミスを突いてボールを奪い、そのままペナルティエリア中央に進入。ループシュートを放つも、飛び出したハズミに触られてしまい、ゴール方向に向かったボールもアマト選手にクリアされてしまう。
前半41分 JDTは、ヘベルチ選手が右サイドのアイマン選手につなぐと、アイマン選手はドリブルで仕掛けながらペナルティエリア右からクロスを供給。マークに付いた登里選手がボールを体に当てるも、ゴール前でフリーのベルクソン選手がヘディングシュートを放つ。ボールの勢いはそこまで強くないが、大南選手がしっかりと体に当てて防ぎ、得点は奪わせない。
前半45分 川崎Fは、右サイドの相手陣中央から家長選手が左足でクロスを供給。ニアサイドで瀬古選手がデイビス選手と競り合うと、ファーサイドへ流れたボールに反応したのはマルシーニョ選手。フリーの状態からオーバーヘッドシュートを放つと、ボールは無人のゴールに突き刺さり、先制点を奪う。

前半:前半終了。0-1と、川崎Fのリードで試合を折り返す。

後半15分 川崎Fは、相手の手を使ったファウルを受けながらも、家長選手は倒れず、しっかりとパスをつなぐ。主審の笛が鳴り、相手のファウルを取られるも、家長選手は強さを見せる
後半16分 川崎Fは、自陣から大南選手がディフェンスラインの裏にロングボールを入れると、うまく抜け出したのは瀬古選手。DFともつれながらもうまく足を出してペナルティエリア内からシュートを放つ。GKも飛び出しており、ボールは無人のゴール方向に向かうも、カバーに入ったロウリー選手にクリアされて2点目は奪えない。
後半20分 川崎Fは、右サイドのタッチライン際の家長選手からの横パスを受けた脇坂選手はペナルティエリア右角付近からゴール前に浮き球を入れる。DFの後方から一気に飛び出したマルシーニョ選手がゴール前から頭で合わせる。完璧な場面に見えたが、シュートは枠の左に外れ、決定機を逃してしまう。
後半23分 23マルシーニョOUT→30瀬川IN。18BゴミスOUT→9LダミアンIN。
後半29分 2登里OUT→5佐々木IN。
後半39分 16瀬古OUT→31山村IN。41家長OUT→6JシミッチIN。

そのまま試合は進み、試合終了。0-1で川崎Fが勝利。

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マルシーニョ選手のオーバーヘッド弾!

昨晩、DAZNでしっかり観戦した。
このところキレッキレのマルシーニョ選手。今回も見事なオーバーヘッドキックでゴールを決めた。ゴールががら空きとは言え、あの場面での即時判断は素晴らしい。今、彼がゲームにいると、いないとでは、大きく変わってしまう。これからもマルちゃんに期待したい。

瀬古選手、家長選手が、特によかった

瀬古選手のヘディングの競り合いから、マルシーニョ選手のゴールが生まれた。その他にも、瀬古選手は要所要所で、いいプレーを見せていたと思う。
そして、家長選手のキープ力が今回は効いた。Jリーグにおいては、今シーズンは以前よりもキープできずに奪われる場面が多かったが、さすがにマレーシアリーグの選手にあれだけのキープ力がある選手はいないと思われる。なので、相手選手はことごとくファール。圧巻だった。

瀬川選手の、最後まであきらめない姿勢

途中出場した瀬川選手。本当に、彼は最後まであきらめない。ボクはいつも彼のプレーにワクワクするのだ。今回のゲームも、タッチライン際で相手からボールを奪い、得点になりそうなパスを仲間に供給した。このようなプレーが、最終的に得点につながると思うのである。川崎Fの左ウィングは、今すごい武器になっていると思う。

とにかく、初戦、アウェイ勝利は大きい

とにかく、初戦勝利はすごく大きい。それも、アウェイである。
相手はリーグ戦21試合中、20勝1分け。ありえない強さがある。
そのJDT相手に完封勝利。川崎Fにとって良いスタートが切れたことは間違いないだろう。

次戦のホーム蔚山戦も楽しみである。

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