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現金10万円だけ持って渡豪

前回の投稿から日にちが経ってしまいましたが。。。
続きをようやく投稿。
誰かの参考になればと思います。
 
さて今回は、前回の「33万円での渡豪」の投稿の続き渡豪後現金10万円でどのように過ごしたのかを話していきたいと思います。
10万円は本当にギリギリの資金です。
なので、到着してからは時間との勝負!!
できるだけ早く仕事、部屋を見つけないといけなかったので到着当日から動きます。
 *私が1年2か月滞在をしたのは7年前のオーストラリア、ブリスベンです。街によって物価や家賃の違いがあるので多少の誤差はご了承ください。ただ、渡豪後の行動については参考になるかと思います。


1日目

宿へ移動

オーストラリアに到着後、2泊予約していたバックパッカーへ電車とバスを利用して向かいました。
飛行機は朝に到着し宿にはお昼前に到着しましたが、チェックインは午後2時からだったのでフロントにお願いをしてチェックインまでスーツケースを保管してもらうことに。
チェックインを優雅に待つ余裕なんて私には無い!これで身軽に動けます!
荷物だけ置いてまずは、、、

携帯電話

最近はSIMロックがかかっていないスマホが多いと思うのでSIMだけ購入すれば利用できます。以前はSIMロックがかかっていて日本で購入したスマホが使えないという話はよく耳にしていました。
当時、私のスマホもSIMロックがかかっていて利用できなかったので現地で1万円ほどの携帯電話を購入しました。ついでに日本の携帯電話特有の写真撮影時のシャッター音が嫌だったので結果良かったです。
1年ほどの滞在予定であればプリペイド契約が便利だと思います。
なぜ初めにスマホかというと、連絡手段が無ければ部屋探しも、お仕事探しも難しいからです。
現在は海外渡航用ににスマホを安く使用できる契約もあるみたいなので是非調べてみてください。

携帯を買い終わり朝から何も食べていなかったので夕方頃にオーストラリアで初のご飯!適当に入ったお店でバーガーとビール!
夢の一歩を記念してちょっと贅沢しちゃいました。
そして宿に戻り、次にする事は

部屋探し

私は2泊3日分の宿しか予約していなかったので2泊のうちに部屋探しをして入居する必要がありました。そこで友人が教えてくれた
https://flatmates.com.au

というサイトで部屋探しをする事に。
日本語での検索は
掲示板 – 住まい(accommo) | 日豪プレス – オーストラリアの生活情報サイト (NICHIGO PRESS)
 こちらのサイトでは部屋探しだけでなく求人も検索できます。

渡豪初日にスマホを契約し、その夕方から部屋探し開始!
3件気になる部屋があったのでそれぞれのオーナーに連絡したんですが返信があったのは2件、時間を決め翌日内覧をする約束をしました。

2日目

部屋の内覧と契約

朝から内覧の約束をしていた2件の部屋の内覧に向かい、2件目の家で決定!
今思うと、すごくラッキーだったと思います。気に入る部屋を探すのは結構大変だと聞いてたんですが、2件目でとても気に入る部屋に巡り合えました。
渡豪前に部屋も決めて行く人もいるとは思いますが、私は実際に確認したかったので渡豪後に部屋決めを行いました。
*現在のオーストラリア(2023年現在)ですが、部屋探しがとても大変だと聞いております。内覧はできませんが、時間とお金を節約する為にも渡豪前に決めておくのも良い方法かもしれません。

私が選んだ部屋はアパートで3部屋あるユニットの二人部屋(share room)、合計6人でキッチンとリビングをシェア。
2週間$350。
*当時は2週間毎の支払いでしたが、現在は週払いが多いみたいですね。
もっと安い所もあったのですが、決めた理由は部屋が綺麗でアパートの共有屋外スペースにプールとBBQ施設が完備、オーナーは別の場所に住んでいてシェアメイトは多国籍で同世代の女性のみだったのでそこに決めました。そこで出会ったシェアメイト達は今でも連絡し合って仲良い友達です。

さぁ!携帯電話、住まいの住所が揃ったので次はようやく、、、

仕事探し

お仕事の探し方は色々ありますが、よくあるのが日本人向けの求人サイトです。
掲示板 – 求人(work) | 日豪プレス – オーストラリアの生活情報サイト (NICHIGO PRESS)
基本的に日本語なので語学に自信がなくても安心して応募できると思います。
現地の求人サイトや直接お店に行き履歴書(resume)を渡す方法もあります。
私は求人サイトから応募をしてすぐに仕事を見つける事ができました。
仕事をすぐに見つける事が現金10万円で渡豪できたキーポイントだと思っています。
最低賃金が高いオーストラリアで1年働いて次の国カナダへの渡航費を貯める事もできました。

3日目

引っ越し

2日目で決めた部屋に引っ越しです!
オーナーがとても良い人で、車で宿まで迎えに来てくれたのでホントに助かりました。
当時のオーストラリアは家賃やお給料は2週毎の支払いが多く、入居の際は4週間分の家賃を支払いました。その分退居する時の最後の2週分は支払わなくてよいシステムです。


仕事と住まいが決まってからはオーストラリア生活を満喫しまくりました!
現金10万円でしかも合計33万円スタートのオーストラリアワーキングホリデーですが、それでも楽しめちゃいます!
オーストラリアで働いた分で旅行にも行けました!カナダのワーキングホリデーの初期費用も貯めれました。そしてカナダで今の旦那に出会ったんです!
難しくなんてない!ただその一歩を踏み出す事で人生は大きく変わります!

ちょっとしたアドバイスと提案

1.渡豪前に部屋や仕事の目処をつけて内覧や面接の日時を事前に決めておけば渡豪後すぐに動けるので時間の節約になると思います。
2.渡豪前に現地のグーグルマップをダウンロードしておけばオフラインでもマップを見ることができます。
3.携帯電話ですが、現在は海外でも利用できる契約があるみたいなので比較して自分に合った契約をおススメします。私の場合は日本に帰る予定が無かったので日本の契約は解約して渡豪し現地で新しく契約しました。日本に帰国予定がある場合、電話番号の変更をしたくなければ休止の手続きができる携帯電話会社もあるので確認してみてください。
4.履歴書(resume)は事前に準備しておくと時間の節約になると思います。日本語と英語のどちらも準備しておくとよいでしょう。
5.パソコンがもし無ければUSBだけでも持って行くと良いと思います。
現地の図書館では基本的に無料でパソコンを利用できるのでそこで事前に保存しておいた履歴書等をプリントできます。
6.仕事は選ばなければあります。ただより良い時給の仕事を探したければやはり英語力は大切だと思います。全く話せない状態で行くよりある程度意思疎通ができる英語力を身につけて渡豪する事をおススメします。最低資金で渡豪して路頭に迷わない為にも大切な事前準備だと思います。
7.1年だけの滞在予定なのかそれ以上の滞在予定なのかで渡航後の行動も変わります。現在、オーストラリアは最大で3年間ワーキングホリデーで滞在する事ができます。ただ、その為には規定の仕事で一定期間働かないといけない等の条件があります。
 
目的を持って計画的に渡豪するのも、渡豪してから今後について考えるのも人それぞれで良いと思います。
色んな人の渡豪方法を参考にして是非自分に合った方法を見つけてみてください。


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