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エスプレッソマシンを購入して一度も飲まずに手放した話

タイトル通りの話ですが、もちろん不良品だったというオチではありません。
安心してお楽しみ下さい。

一応ミニマリストを名乗っているので、この手のものを買うのには躊躇しましたが、自動内部洗浄で掃除も簡単。
YouTubeなどで色々調べて、これなら自分でも使用できそうと思い、ボタン1つでエスプレッソが飲める、夢のマシンを購入したのです。

まず空気抜きをすると書いてありました。
マシン内部の水経路に溜まっている空気を抜く作業です。
早速開始!!
ビ——————————————————ッ
えっ!! ちょっ、まっっ・・・
にゃー!!
部屋にいた猫のまるが、飛び跳ねて逃げていきました。
マシン作動音が、尋常でないくらい大きかったのです。(個人の感想です)

そして、内部洗浄の音も個人的には大きく・・・・これは私には無理だ(笑
きっと、豆を引く音も大きいんだろうなと、想像しながら箱に戻したのでした。
なぜ、一度も飲まなかったのかというと、豆を引いてしまうと掃除が大変になるからですね。

最近、機器の作動音に対して連続して不快な経験をしました。
以前も、サーキュレーターの電源のON/OFF音が非常に大きく感じ、気になり手放したのです。
これらの出来事は、おそらく私がHSP気質であることが一因なのかと、最近気がつきました。

この話を聞いてもったいないと感じる方もいるでしょう。
しかし、私はエスプレッソを一度も飲まずに手放す決断をしました。
これは私がミニマリストになり、物に執着しなくなった結果だと思います。

たとえそのエスプレッソマシンが高価であったとしても、使用するたびに不快に感じるものは私の生活に必要ないと悟ったのです。
これは、ミニマリストの姿そのものですね。
ミニマリストの鑑、否!ミニマリスト神といっても過言ではないでしょう。

ミニマリズムの本質は、必要なものだけを取り入れ、無駄なものを排除することです。
この考え方は、物質的な所有に縛られず、シンプルで充実した生活を追求することを支持しています。
言い換えれば、私にとって不快で騒々しいものは、私の生活において不要なのです。
今後、作動音の大きな機器は選択肢から除外することができました。良い経験ができたと前向きに捉えております。

しかし、エスプレッソマシンを買って、一度も飲まずに手放した人は、非常に珍しいでしょう(笑
そんな自分が大好きです。


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