とりあえず６作品目は村娘と冒険者の交流を描いた心温まる、
作品になったと思う。

タイトルは村娘に情報収集する冒険者さんですが、
とにかく登場人物の多い話でした、
といっても各章ごとにひとり登場するって感じなので、
そこまでとてつもないことになってる訳でもありませんが、さて、
この先この六作品を含めて50作品を作っていくことになっていくわけで、
それを考えると戦慄と身震いいたします。はい。

　とりあえず10作品まではするっといける感じですけど、
その先のことをあまり考えていないので、僕としては不安も大きいです、
出来る事ならペースを速めたくもあるので、絵にかける時間、
特に色をつける時間を多めにとれるとうれしいところですが、
そう、簡単には行かせてくれないようですから、厳しいところです。

　でと、なぜペースを速めようとしてるのか、ですが、
実を言うと奇童天使ミリアムの製作に早く取り掛かりたいからなのです。
これをやりたいと常々思っていたのもあるので、
とにかく奇童天使ミリアムの各話を鮮明にイメージできる年齢のうちに、
一作完成させておきたいという気概があるわけです。
　なので、ミリアムに関してはファイリングして、設定資料を、
どんどん増やしていこうと考えてる所存です。
　とにかく時間をつめて、毎週一機ミリアムの機体を描くことが出来れば、
全52話の機体は揃うと考えているので、
それプラス、何回か、奇童天使ミリアムの設定を流用した、
作品を描くことで、ロボットデザインのノウハウを凝縮させていく、
そんなつもりで描きたいと思っています。

　奇童天使ミリアムは線の数を出来るだけ絞って、
（というのも線の多いデザインが出来るほど技量が無いからですが）
描きやすいデザインを心掛けて、プラモデルというより、
どちらかというとロボットのソフトビニール人形をイメージして、
設計していきたいところで、とにかく奇童天使ミリアムに登場する、
全機体は安定感のあるデザインにしようと思っています。

　同時に敵メカともなる機動兵器群のデザインにも着手し、
それとともにコロニー紹介の絵を描くのも悪くないと考えてます。
ええ、だってスペースコロニーと宇宙が舞台になるわけですから、
その造型がきっちりしてないと、楽しめないという事で、
とにかく賑やかな宇宙というものを描いていこうと考えている所存です。

　さて、ミリアムクラスタの話、
奇童天使の奇童、と呼ばれる子供たちのデザインも同時に進めております、
コンセプトは、そこにいたのかという具合にひょっこり現れる助っ人！
そう、奇童天使ミリアムは人材力が人海戦術が魅力な主人公陣営なので、
仲間たちが協力し合って困難を乗り越えていく、そんな様を見せたい、
そう考えております。

　例えば、シップさんと、キャプテンの共闘で、
電海場戦の波泡立つ海をようようと航海して、
敵をひらりと躱す見事な舵さばき！
ミリアム一号二号三号、フェアリーを即座に回収する母艦、
ミリアムポートを支える力持ちたちが、
メイカーズをはじめとした名パイロット、
アンドロイドの少女フラニヤ、
全人大戦の英雄デイビッド、
孤児コロニーからきた保護者さん、
などの戦いを見事に足ざさえするわけです、はい！

　楽しみだなあ！

おしまい