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お昼ですが、ちょっとあれでした

 今の通所してる作業所の環境は絵を描くには向いていない、
机は作業してる人と共有のものなので、他の人が作業していると、
机が揺れるし、他の人の移動の時でも机が揺れる。 ということで、
あんまり絵を描いてと言われても、そこまで芯のある絵や、
本当に集中した絵は描けないんじゃないかなと思ってる。

 奇童天使ミリアムより、奇童の軽い設定をまとめたお話を、
ひとつ、イラスト小説作品として上げたけれど、まだまだ、
奇童天使ミリアムの作品自体をうまく描けそうな気持になってない、
なにより、ミリアムクラスタの子供たちの生活の様子を、
イメージして描けていない状態だから、なおのこと厄介してる。

 もう少し気を楽にしていきたいところもあるので、
なんとなくだが、戦わせたい欲求も生まれてきた、
ようするに小さい子供のデザインを動かして、
戦いを描く、イラスト小説を一作作ってみるということで、
それが出来たら恐らく、少しは余裕を持てるような気もする。
 イラスト小説は実験的な所が大きいので、
私的にも、これから何度となく、回数に渡って、
イラスト小説を描いていくことになるのは確かだろう、
にしても、よくもまあ、酔狂な事をしてるものである。

 ああ、あと通所してる作業所で描いているのは、
人のポーズのパターンといったところで、
僕としては完全に絵の練習をする感覚で、
人の色んなポーズを描いている。
 こっそり子供の動きなども描いてみて研究してる。
 そういう時間を与えて貰えてること自体、稀なのだが、
ただ絵描きはわがままというより、自由を大事にしてる、
生きものではあるので、取扱いに注意が必要だ。
 確かに皆と一緒に働いているということは、
何より大事なのは確かだろうが、僕は簡単に、
言葉に流されるし、動かされる人間なので、
あっという間に自分の意見を曲げてしまうことも多々ある。

 その結果、皆が働いている時間より短く、
切り上げてしまっているように見えるかもしれない、
が、絵というものはそもそも時間的な制約にとらわれずに、
自由時間で描かれるものなので、仕事にするにしても、
ノルマのようなもので縛られると自由な絵が死に体になる。

 ということで、僕は自分の絵の為には、
もう少し、柔軟に今通ってる作業所が動いてくれることを、
祈っている、何より、僕の絵がもっと活躍の場を、
得れるように動けるのが一番なのだが、
 僕が働くという事に対して、少しまだ理解を得ていない、
僕は絵を描くことで働いている。
 実際にサポートやご購入を少しでもしてもらっている。
そうなると僕は絵を描くことを生業にしてると立派に、
いえるわけであって、それを理解してくれる人、
僕を作家にしてくれる実行者に助けを求めてるのは大きい、
でなきゃこの先、生きていけないことは分かりきっている。


 願わくば、僕を見つけてくれることを祈っている。




おしまい

いただけるなら、どこまでもおともしますとも!