「大寒」が近づいています。
１年のうちで最も寒さが厳しくなるころ。

https://www.543life.com/season/daikan

今日の夕飯で偶然にもブリの塩焼きと、里芋と牛蒡の煮物を食べていて、ああ、スーパーの特売品はちゃんと「旬」を押さえているんだな、と感じました。

寒い日にはあったかいものが食べたくなる。
あったかいを超えて、熱いもの、熱々のものがいい！グラタンだグラタンだ！ということで、作りました。

まずはベシャメルソースから

１．鍋に冷たい牛乳２５０mlと小麦粉３０gを入れてよく混ぜる
２．バター４０gを１．５cm角ほどにカットして鍋に入れ、中火にかけて木べらをしっかりと底に当てながら混ぜつつ火を入れる

３．ふつふつと沸いてとろみがついたら、塩・胡椒で調味する（あれば少量のナツメグも加える）

味見をしながら整えていく感じ。
とろみが強くつき過ぎていたら、牛乳を足して調整します。合わせるものによって、濃度を変えて、いろんなお料理にアレンジ出来るので一度作り方を覚えてしまうととても便利です。

このベシャメルソースを使って作る
【芽キャベツとブロッコリーのグラタン】です

１．グラタン皿にバターを塗る（分量外）
２．芽キャベツは縦１／２カット、ブロッコリーは小房に分けて洗い、ボウルに入れてフワッとラップをかけ６００wのレンジに２分かける（完全に柔らかくならなくていい、後で焼くから）

３．グラタン皿に芽キャベツ、ブロッコリーを並べ、ベシャメルソースをかけ、シュレッドチーズとパン粉を散らす

４．トースターやオーブンなどで焼き、こんがりと色がついたら出来上がり

レンジで下準備をした芽キャベツとブロッコリー
茹でるよりもお手軽だし、水っぽくならなくていいんです。
グラタンの中で水が出てぐずぐずになったりしたくないんですよね。

ソースと一緒に焼かれた芽キャベツとブロッコリーがほろっととろっと柔らかくて甘い。
そしてもちろん、あっつあつです。

こんがりと焼けたシュレッドチーズが美味しいのはもちろんですが、芽キャベツとブロッコリーがソースに埋もれているところと顔を出しているところ、その焼け方の違いによる味わいの違いも楽しんです。
なので盛り付けのときには、是非ランダムになるようにしてみてください。

あと、パン粉ですが、これがあるとより香ばしさが楽しめるしサクサク感もあってオススメ。
しかしですね、、、なかなか思うように焼き色がつかない！ということがあるかと。（うちのオーブンがまさにそう）
そんな時はあらかじめ使う分だけのパン粉をほんのりきつね色くらいまで、フライパンで乾煎りしてから使ってみてください。
簡単に「他は全部いい感じに焼けてるのに、パン粉にだけ色がつかん！」というモヤモヤを解消出来ます。

美味しそうな牡蠣が出回っているうちに、このベシャメルソースで牡蠣のグラタンも食べておきたいなぁ♪