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【無花果】まるで“生菓子”のような 初ものバナーネ

2年ぶりの美味しさです!
この季節、大好きな果物のひとつが「無花果」

今年もすでにスーパーなどで購入して、パンにのせたり、フレッシュチーズと合わせたりと楽しんでいますが、今日、2年ぶりに我が家へとスペシャルな無花果がやってきました。

いつも、自然栽培や無農薬、減農薬、化学肥料不使用など、こだわりの方法で作られたお野菜や果物を届けていただいている【伝】さん。
今日は、このシーズン最後になりそうなブラックベリーと、早生種の食用ほおずきが初入荷ということで、フルーツはこのふたつをお願いしていたのですが、なんと「初ものの無花果が入りました!」とご連絡をいただき、急遽、わけていただくことになったのです。

まだ、最初の最初。
生産者さんも【伝】さんも食べてないよ、という貴重なものが、我が家にある。なんてこと!

千葉県の生産者さんで、化学肥料・農薬不使用で作っていらっしゃるのですが、2019年もたくさん美味しくいただいた、アレが来た!

2019年の無花果の思い出↓

この1パックの中にいろんな種類の無花果がセットになっています。
ねっとり感、皮の食感、果肉の色、などなど、食べ比べるのが楽しい。
安心して丸ごといただけるのも嬉しい。

今日、届けていただいたのは5個ですが、バナーネが2個とブラウンターキーが3個とのこと。
やや大きめのバナーネが、もう「今すぐ食べて♪」という感じに熟れていたので、明日の朝のパンまで待ちきれずに、お皿に出してしまいました。

手で持つと、柔らかさがそのまま伝わってきます。ふわっとしてる。
ナイフを入れようかどうしようか、と迷いましたが、これはもう自然に任せて開いてみよう、と軸のところから指で割いてみたら、この通りです。

ねっとり。とろとろ。
そして、繊細な甘い香りがします。

フォークで軽くほぐして、ひとくち食べてみたら、ああ、あの2年前の喜びが蘇ってきたよ。
これは、やっぱり、すごいのです。

独り占めしたいところを、うんと堪えて、夫にもひとくちお裾分けしました。
そして「おおー、これはすごいねぇ」と、美味しさを分かちあいましたよ。
まあ、私が半分以上(2/3くらい)食べちゃったんだけど。

口の中に広がる「この」無花果を味わいながら、これをこのままお茶会のお菓子に出してみたいなぁ、なんて思いました。
いわゆる「主菓子」として、夏のこの暑い日の茶席に、よく冷やしたバナーネはぴったりなんじゃない?

しつこさのない程よい甘さ、水分。
菓子切りでスッと切り分けられるし、皮ごと食べられるから、ベタベタしない。
季節感は完璧だし、冷水で点てたお抹茶に合うんじゃないだろうか?

もうそんなことを考えだしたら、試してみたくてしょうがない!!
やってみよう!試してみよう!食べてみよう!

もちろん、パンとも合わせますけど。

そんな妄想をしながら、今年の【伝さんの無花果のシーズン】の始まりをワクワクして迎えました。なんたる幸せ♪

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