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たっぷり巻こう!桃と無花果のロールケーキ

今年の我が家は、ほぼ時を同じくして
「岐阜の梨」と「飛騨の桃」が届いたこともあって、フルーツに恵まれた夏を過ごしています。
その2つがあればいいじゃないか、とも思うのですが、毎日同じばかりではねぇ、なんて贅沢な気持ちも出ちゃって、さらにそこにぶどうを足したり、いちじく買ったり、バナナは切らさずキープしたりしております。

そんなフルーツを見ていたら、ケーキが食べたくなりました。
このところ、パンケーキに合わせた時はマスカルポーネ、そしてブッラータと一緒に食べてるなど「チーズ」と楽しんでいたフルーツを、「生クリーム」で食べたくなったんです。

焼き込んだタルトやパウンドケーキなどではなくて、ふわふわのスポンジケーキに生クリーム、そこにフルーツ、というやつ。
しかし、ホールケーキにすると、そうでなくても今、桃や梨に占領されている冷蔵庫の中で場所をとることになりそうです。
ならばここは、とロールケーキを焼くことにしました。

人生で振り返ってみても、これが2度目が3度目のロールケーキチャレンジです。多分。

レシピ検索してみたら、こちらが良さそうな雰囲気♪

dancyuだもの、絶対美味しいはず!と。
しかし、24×24のロールケーキ型は持ち合わせていないので、、、

オーブンの天板の縦は24センチ、横は無視してシートを24センチで折って、広がらないように側面をパウンドケーキ型などを使って支える、という方法をとりました。

レシピの材料を1.5倍にすれば、この天板一枚分にぴったりだったのだけど、そんなに大きなというか長いロールケーキを焼いてもね。
そもそも冷蔵庫のスペースがないと言っているのだから、大きく焼いてはダメなのです。

そして、こんな即席の型でもちゃんと焼けましたよ。

生地を乾かないようにしながら、粗熱を取り休ませてる間に、フルーツをカットし、生クリームを立てました。

レシピのお手本だとフルーツは大きめのコロコロサイズにカットされていたのですが、切り分けた時にフルーツの断面が大きく出たらうれしいなぁと、やや大きめにカットしました。
生クリームは九分立て。

そして巻き込んで行きます。

しかし、このあたりの写真がないんです。

もたもたしていたらクリームがダレる、スポンジケーキが乾く、そもそも巻きが甘くなる、なんてことを気にしながら一気に仕上げました。

巻き切ったところの様子。
なんのこっちゃ、という感じですね。

でも、ここに行き着く前に、、、
欲張って大きくカットしたフルーツ同士が重なってぶつかって、上手く巻けないという事態が発生したり、そのせいで恐らくキツめに巻いてしまったこともあって、巻き終わりの部分からクリームがはみ出てしまったり、といったハプニングもありました。焦った。

まあでも何とか形になったので、オーブンシートからラップに巻き直して、そのまま冷蔵庫へ。
スポンジとクリームをなじませ、クリームも冷やして落ち着かせるために寝かせました。

さあそして、本日のおやつタイムです。

スポンジが「の」の字に巻けてないのですが、初心者としてはまあこれならば大成功の域?ということで。

無花果と桃が入っています。
生クリームの水分がいい具合にスポンジに移っているのでしょうね、スポンジケーキもしっとりとしてふんわりしているし、生クリームも好みの甘さで仕上がっているからしつこくない。
好物フルーツを巻き込んだロールケーキ、楽しめました!

シート上のこのスポンジケーキは15分もあれば焼けちゃうので、ホールケーキに比べたらうんとお手軽、手間なしなんだなということもわかりました。
これは季節ごとに好きなフルーツで楽しめるようになりたいなぁ。

まだ3/5くらい残っているので、日曜日の明日も「おうちカフェ」開店することにします。

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