作ってみました。そして、食べてみました。
夫も私も大好きになっちゃいました！

そんな素敵な“のっけごはん”はこちらです↓

『昆布を愛するイタリアン発の料理家』でいらっしゃる松田真枝さんのnote。
「ごはんにのっけるイタリアン」シリーズがとても楽しいのですが、今回の第７弾を読んだ時はとにかくすぐに「あ、これ、食べたい！」となったんです。
カラーピーマン（パプリカ）とオイルサーディンという組み合わせ。どちらの素材も大好きだし、だからこそといえばそうなんですが、ちょうど読んだ時に我が家の冷蔵庫にあったもの。
オイルサーディンはそろそろ使い切ってしまいたい、と思っていたタイミングでした。

それでは、早速始めます♪

カラーピーマンとミニパプリカ、どちらも赤、オレンジ、黄色と揃っていました。

洗ってキッチンペーパーで拭いたら、手にオリーブオイルを取って、それぞれの表面に塗り塗り。

可愛くテカテカ！
ちなみに手のひらもテカテカですが、これは「料理と同時にハンドケアが出来る」ということですよ。（松田さんのnoteを参照してください♪ こういう一言が入ってるの、とても楽しいです）
手で塗るとしっかりと隅々まで塗れるのがいい上に、無駄が出ないんだなぁ（小皿に残るとか、ハケに含ませたものとか、さらには洗い物が減らせるとか）と、実際に手で塗ってみたらわかりました。

上のバットには、せっかくオーブンを使うならば、ということで一緒に焼いちゃうものを用意しています。
蕪は、こちらの松田さんのnoteと同じタイミングで樋口直哉さんが「カブの丸焼き」を紹介されていたので、それを。
人参は丸焼きにちょうどいいサイズの春人参があったので、やはり手でオイルを塗っておきました。

２５０度設定のオーブンで様子をみながら２５〜３５分焼きました。

カラーピーマンとミニパプリカは途中で上下を返しつつ、サイズが小さいので早めに出しました。
それぞれいい感じに焼けています。
蕪については、また今度、レポートします。

早めに出したカラーピーマンとミニパプリカは、冷めたら手でヘタを取って、種を出して、、、と処理。

オリーブオイルは日清オイリオの【オリーブクエスト】、ビネガーはホワイトバルサミコと迷いつつ、マイユの白ワインビネガーにしました。

ピタッとラップして、このまま冷蔵庫へ。

夕飯までの３時間くらい寝かせたものに、バジルとガーリックを振ったのがこちら。

このつやつや。とろとろ。
もうこのままで絶対に美味しい！
いや、美味しかった！が正しい。つまみ食い、もとい、味見しました。
これが【焼きピーマンのマリネ】→【ペペロナータ】というわけです。
わー、イタリアンなお惣菜の完成だ。

ピーマンやパプリカは生のままでサラダに入れても、刻んでスープに入れても、ザッと炒めても、美味しい野菜ですが、オーブンやグリルでじっくり焼いて皮を剥くという一手間をかけると、本当にとろとろになってご馳走。

そして、今回はそれがご飯にのっちゃうんですよね。しかも、オイルサーディンと一緒に。
うつわにごはんを盛ってー、ペペロナータをそっとのせてー、その上にオイルサーディンを盛り付けて、、、

ペペロナータもオイルサーディンもどちらもオイリーな素材ですが、それを「生姜醤油」で繋いでまとめるっていう、松田さんのレシピ。

単体でそれぞれ美味しいからって、そのまま合わせたら美味しいかって言うと、悪くはないけど別に合わせなくたってもいいかも？
なんてことになること、あります。
でも、そこにひと工夫、ふた工夫が入ると、いきなり「ググッ」と美味しさ度が上がることがある。
今回、まさにそれを体験しました。

夕飯でいただいたので、我が家の照明の関係上、キッチンで撮った写真しかないのが残念。
こちら、白ワインと合わせたのですが、とっても良かったんです！
今度、明るい時間にお料理作って、テーブルも作って、この色合いに合うような華やかな感じで撮りたくなっちゃいました。

おうちパーティーで「最後にもうちょっと何か食べたいよねぇ」なんて時には簡単に出来るトマトのパスタなんかを作っていましたが、この「のっけごはん」が“ふたくちみくちサイズ”で出てきたら、おおお！って盛り上がるだろうなぁ、という妄想までしちゃった。
もちろんそのつもりでしっかり仕込んでおくんだ、私。やった感、ある。
（早くそんなおうちパーティーが出来るようになって！！）

美味しかったので、もう１枚の方も載せちゃお。

ああ、美味しかったー。
これ、もっと暑くなったら「イタリアンちらし寿司」みたいな感じで冷ましたごはんで合わせてもきっといいんだろうなぁ♪

松田さん、
素敵なご提案をありがとうございました。
これからも「ごはんにのっける」シリーズ、楽しみにしています！