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アールグレイの次はバラの香りで桃を食べよう

桃の季節がやってくると、
「待ってました!今年も絶対に“桃のアールグレイマリネ”を食べなくちゃ!」
というコメントを見かけます。
Instagramはもちろん、今年はTwitterでも見かけました。

2018年に「スケイル(@_s_c_a_l_e_s)」さんという方がご自身のインスタグラムでそのレシピを発信したことで、一気にブームになり、その後、2019年には『果物のひと皿』という一年を通してその時の旬のフルーツを楽しむレシピ本が出版され、さらに人気も認知も拡大したレシピ。

私も2018年にnoteに書いています。

去年も今年も、桃が市場に出回るようになると、このnoteがよく読まれるようになるのも、そんなブームの現れなんだろうな、と感じています。
いや、ほんと、美味しいものね〜♪

そして先日には、今年もそのアールグレイマリネをいただいたのですが、今朝はアールグレイではなくって、バラの香りをまとった桃なのです。

やはり、スケイルさんのレシピ。『果物のひと皿』に掲載されているもの。

“桃のローズ風味 ブッラータ添え”を作ってみました。

この前から、ブッラータといえば、カルディで売っている冷凍のものがとってもリーズナブルで便利、と言いまくっているのですが、そのカルディのものが今、入手困難になっていて全然買えない。。。
ご近所と出かけた先で4店舗巡ってみたけれど、売ってない。
でも、のんびりしていると桃の季節が終わってしまうではないか!

なので、今朝は奮発して【CHEESE STAND】さんのフレッシュチーズ
“東京ブッラータ”を使ってのひと皿になりました。最高!

ローズビネガーでマリネされた桃に、ほわほわゆるゆるのブッラータを添えて、さあ、入刀です。

弾力あるモッツァレラの肌にナイフが押し返されつつ、力をいれるとプッと刃先が入って、あとはもう、なりゆきまかせ。

いただくときは、桃とチーズ・ミルクをしっかりと合わせてどうぞ、ということだそう。
写真のために、ブッラータを崩すのを一旦ここでストップしたのですが、このあと、ブッラータの袋部分も紐部分もしっかりと半分こして、今日は10切れにカットしてあった桃のちゃんと5個ずつでとりわけて、夫と別盛りにしていただきました。

いやあああ、あたり前だけれども、アールグレイマリネとはまた全然違った美味しさです。
去年これを試していなかったのは、「ローズビネガーって一体どうなんだろう?」といまいち乗り切れず、それよりも「アールグレイ、アールグレイ」とばかり思っていたから。
でも今年は、ちょうどオーガニックショップでハーブのローズを見つけたことと、この夏は日中のドリンクとして、バルサミコを炭酸で割ったものを飲んだりしていて、酸っぱいものに親しんでいる私。
酸味が強すぎるものは苦手な夫だけれど、自分の食への興味の方が勝ってしまった。

それがこんなに正解だったとは。
ああ、ローズビネガーの写真を撮るのを忘れた。こんな時間なので、我が家は真っ暗ですから、明日の午前にでも撮って、あらためてここに掲載します。かわいいピンク色に染まるビネガーなんですよ。
ふわっとローズの香り。
他にどんな使い道があるの?ということも気になりますが、レシピ本にはこのブッラータ添え以外にもレシピの紹介があるし、それこそ、炭酸で割って飲んじゃえばいいもんねー♪


朝から、豪華なひと皿でした。
他にサンドイッチとかスープとかラッシーとかあったのですが、それはまた別で。というか、このひと皿をまずは単体で残しておきたかったのです。

もう1回くらい、食べたいな。

と、いうか、これはやっぱり誰かと分かち合いたいひと皿だ。。。

【追記】
ローズビネガー、こんな感じ。
ハーブティーなどに使うローズバッズを使用。
りんご酢に漬けておいて、香りが移ったら取り出してます。

とてもいい香りです。



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