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瀬戸北総合高等学校の生徒さんの感想

愛知県立瀬戸北総合高等学校の1年生の生徒さんから、感想が届きました。
保健室だよりに掲載していただき、各家庭にも内容が共有されています。
生徒、学校職員、そして保護者、三位一体となり、正しい情報を共有することは、
とても大切なことです。
瀬戸北総合高等学校の生徒さんには、去年に引き続き、今年も授業でぼくゼロを視聴していただきました。ありがとうございます。


性の違和に苦しみながらも「自分らしく」生きようとする人々の姿は、 皆さんの心にどのように映ったのでしょうか?

・自分なりのセクシャリティを貫くこのみさんはすごく素敵でした。
・トランスジェン ダーについて正しく知れた。
・悩みをしっかり言えることは良いこと。言える人は偉 い。
・性別関係なく「いい人生」を送っているならいいと思う。
・悩んでいたことを必 ず解決させているのが素晴らしい。
・男か女ではなく、「どちらでもない」や「どちら でもある」と答える人もいて多様性の時代だと思った。
・「みんな違ってみんないい」 ってこういう事なんだと改めて思った。
・小林さんが 9 年間、どのようなことをして、 どうゆう風に自分の性別について考えてきたのか分かって全体的にすごいと思った。
・ 何かをするのに勇気がいるのにすぐに決断できてすごい。
・気持ちが揺れ動くのが普 通なのかなと考えさせられた。
・「自分とは何か、どんな存在か」考えさせられた。「ど ちらでもない」というのに行きついたが今まで悩んで考えたことが無駄になったと悲 観せず、これからの人生を歩んでいく姿を見て感動した。
・ひとりひとり個性がある から、人と比べる必要がないと思った。
・性別が「どちらでもない」という考え方は、 今までなかったので、それでもいいのだと思ったし、そうゆう人もいるんだと思った。
・ 性別にとらわれない生き方をする主人公がとてもすてきだなと感じました。
・性自認と 言う言葉を初めて知った。
・親が理解ある人でうらやましかった。
・友達、家族が支えて くれてとても感動した、
・本当の性別と自分が思っている性別が異なっている人がいっぱ いいると思うけど、その人たちも普通な生活を送れるような自由な世界になればいい のになと思った。
・私は私らしく生きていられる事に感謝している。
・ひとり一人が生 きやすい世界になっていくと思う。
・自分の生きたい性別で生きたいと思った。
・普段か ら性別について考えることがあまりないので、見ていてとても勉強になった。
・よく考 えたら身の回りにはいろんな性別を区別されるものがあるなと思った。
・性別と言う 枠にとらわれるのではなくて自分には自分の、人には人の考え方や思いがあるとい う事が映画を通して分かった。
・辛くて傷つく人生だったと思うけど、努力して「自分が 好き」って思えたのはとても素敵だと思った。
・性別で分けるのではなくて、その人ひ とり一人として個性を認め合える世界になって欲しい。
・性別にはさまざまな形があ り、最後まで諦めなければ自分の見た目も心も変わることができるのだと分かった
・ 周りに何か言われても自分のこと大切にしたいと思った。
・自分らしく生きることが 大切だと思った。
・周りの目を気にせず、自分らしく生きていてすごかった。
・生き方 は一つじゃないんだなと思いました。
・いろいろな生き方をしている人を尊重して生き ていきたい。
・『自分らしさ』周りの目が気になっても、自分らしさを大切にしていきた い。気にしていたら、自分でなにもできなくなる。そういうことを映画の中で学べまし た。

生徒さんたちの感想を読んで、心の柔軟さを感じました。
大人の方がよっぽど、頭が硬くなっているのだな・・・
ぼくゼロの主人公が中学生、高校生の頃は、LBGTという言葉もなく、学校の先生方の中でも、そのことをよく知らないという先生も多かったです。
このように授業に取り入れてくれることで、これからの未来は、生きやすく感じている人が増えていくことでしょう。

愛知県立瀬戸北総合高等学校 大橋先生、ぼくゼロを授業に取り入れてくださりありがとうございました。

Musubi Productionsでは、未来ある子供たちのために、中学、高校の授業で視聴していただけるように、40分の短尺版をご用意しております。無償でお貸出しできる学校無償上映プロジェクトをぜひご利用くださいませ。

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