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僕が芸能人の批評してる間にも、豊かな人生過ごしてる人がいるって気づいた話



メーカー経理勤務、コミュ力爆高男江場です。


今回は、

物事への「否定・批評」に捉われていた僕が、「肯定」に気づくことで、日々を豊かに変えた話をします。

物事への否定、批評は得意だけど、人生いまいち楽しくない。これでいいのか!?(←過去の僕)

という方にとって、ポジティブな変化のきっかけになればと思います!




早速ですが僕は、前回の記事

「コミュ力爆高男」が、感情と反応の世界から抜け出す話

にて、

毎朝ノートに自分の生きる目的を書く、という試行を始めたところ

・いかに自分の目的に時間を使っていないか

ということに気づいた、という話をしました。


「その場で起こることに対して、感情的な反応を繰り返しているだけやん!」

という気づきです。




今回はこの「感情的な反応」の中でも気づきにくい、「否定・批評」を辞めた話です。


まず「否定、批評」のざっくり嫌なところは、

ちゃんと考えてるっぽくみせかけて、ただ感情を発散してるだけ

ということです。



具体的に言うと、

「あのアイドル、なんか気に入らないわ。」

というふっと湧いた単純な感情。

これを数字や、他のアイドルとの比較、経験ぽく見せかけたただの妄想で批評すると、

「この子、〇〇くんと比べるとCDも売れてないし、ファンクラブの人数も少ないんだって。

××大学出身らしいけど、前に出てたバラエティで、他の出演者にいまいち気遣えてなかったし、勉強できても、イマイチだよね〜〜。」

こんな感じになります。



やかましい。やかまし過ぎる。
文章にすると嫌度が高まる。

でも、誰しも一回くらいは言ったことがありそうじゃないですか?(僕はあります。ごめんなさい。)

この批評は、

「アイドルの評価」を人生の目的に置いている人以外時間の無駄遣いだし、

アイドルは何かを生み出しているけど、我々の批評は特に何も生み出さないし、

シンプルにアイドルに失礼だし。


そもそも、テレビでふと見かけたアイドルの批評に脳みそがフル回転していることが、イケてない!!

と、ある時自分に対して思いました。

多分、野球の大谷選手や、将棋の藤井先生は、テレビで見かけたアイドルを突然批評することなさそう。(逆に批評してても好きだけど)



だから、辞めました。

すると、今まで否定・批評に使っていた時間がポッカリと空きました。頭の中もスッキリして、心も穏やかになりました。

そして、変わりに生まれたものは

「じゃあ、自分が肯定できるものってなんや。」

という問いです。

そして見つけた肯定できるもの、それは

・ポジティブな物事すべて

です。

結局ポジティブ。絶対ポジティブ。

ここで言うポジティブとは、逆境でも笑顔でいることとか、何回失敗しても諦めずに挑戦し続けること、と言うよりは、

「楽しい」、とか、「美味しい」、のような自分にポジティブな影響を与えてくれるものです。


すると、何が起きるか。


今まで否定、批評できるものを探しては感情的になっていた自分が、肯定できるものを探して楽しもう、という姿勢に変わりました。

すごい。


僕の具体的な変化を一つ紹介すると、会社のおじさんたちに美味しいお店を聞くようになりました。そして、実際に教えてもらったお店に食べに行くようになりました。

会社で芸能人のゴシップニュースを見たり、家でアイドル批評しているより豊かな時間の使い方だと痛感しています。(もともと言うほどアイドル批評はしてません。例えです。)



そもそも、その気になれば否定や批評できるものなんて無限です。

しかし、自分が好きと感じることができるものはきっと限りがある。

100の否定に時間を使うより、1の肯定に時間を使うことの豊かさ。

「もしかして、今までみんな、こんなに豊かな時間を過ごしていたのに、自分だけずっと否定、批評に時間を使っていたのか?!」

と衝撃を受けました。



ということで是非みなさん、これから一日でどうでも良いものを否定・批評した回数を数えてみて下さい。

意外と多いかもしれません。

そして、自分がポジティブをもらえる、肯定できるものを探して、日々楽しんでいきましょう!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

江場

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