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「すみません、怒りと不機嫌落としましたよ?」で本人に返していくスタイル

メーカー経理勤務、コミュ力爆高男江場です。


今回は、

「怒っている人・不機嫌な人が苦手な人」

にとってポジティブのきっかけになる話をします!

江場自身が、怒ってる人・不機嫌な人が苦手な理由と、それを克服した発想を話すことで、僕と同じような方々のポジティブのきっかけになればと思います。



まず、僕が怒っている人・不機嫌な人を苦手とする理由は、自分の父親です。

間違いない。

僕の父は、若い頃仕事に命懸けてた昭和系です。もちろん、家庭では家事、育児なども特にしない。

とは言っても、すげえ悪いヤツでもない。

子供とはよく遊んだし、仕事に命懸けてたので、お金にすごく困るようなこともない。

唯一、大人になった僕が父を思い返して大問題だと思うのは、父が怒りや不機嫌に勝てなかったことです。


ちょっとしたことで、すぐに怒ったり不機嫌になる。それは、母や子供が何かしたから、と言うわけではありません。


一番わかりやすい、父がキレる例は渋滞です。

渋滞でキレるって、大人になった今思えばあまりにも愚か過ぎる。

だって、家族で渋滞にはまるってことは、大体楽しい企画の最中じゃないですか。

渋滞も楽しんでいけよ、おやじ。愚かだな。


父がキレると当然家族は最悪の雰囲気になります。そして、まだ子どもだった僕は、最悪の雰囲気の中で必死に、

「なんとかしなきゃ!!」と思っていました。

まさにこれが、僕が怒っている人や不機嫌な人が苦手な理由です。

今思えば、これは父の問題であり、父の責任であり、僕には一切何の責任もありません。


しかしこういう育ち方をしてしまった僕は、それ以降も怒っている人や不機嫌な人がいると、「なんとかしなきゃ。」と思い、自分にとってコントロール外の責任を、勝手に引き受けるようになりました。


自分に問題の原因や責任がない他人の不機嫌、他人の怒り、というネガティブにアプローチする

という行為そのものが自分の人生にとってネガティブなものです。

そして、結局どうにもできないし。



だから、僕は怒っている人や不機嫌な人を苦手(ネガティブ)に感じるのだと、自分の中で整理しました。


そう整理された瞬間に生まれたのは、

「いや、絶対に怒ってる人、不機嫌な人が悪いやん。」

という考えです。


大人になってなにか気に入らない時に怒る、とか、不機嫌になる、という反応しかできないようなら、それはその人の修行不足。

自分のネガティブな感情は各自自分で始末をつけましょう。


だから、怒っている人や不機嫌な人を見たら、決してそのネガティブは拾わずに、

「あ、怒りと不機嫌落としましたよ?」

というテンションで本人に返そう!

と決めました。



それ以来、他人の怒りや不機嫌に必要以上に影響されなくなりました。

今、仕事や学校で他人のネガティブな感情に影響されて苦しい人がいたら、

・他人のネガティブは拾わない

・その人自身が解決する問題と割り切る

是非、上記2つを意識してみて下さい!

少しでもポジティブのきっかけになればと思います。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

江場

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