【笑える職場の力学】#1 ロジカルおじさん
メーカー経理勤務、コミュ力爆高男江場です。
今回は職場での遭遇率高め、
「ロジカルおじさん」
を考察し、みなさんの日々の仕事ライフに少しだけポジティブを届けます。
ロジカルおじさんの特徴
全てのモノゴトを整理し、正しい結論を導き出したいおじさん。
時間が許す限り、全ての可能性を検討したいおじさん。
全員が避けたい結論に平気で着地させようとするおじさん。
時に、職場のピンチを「ロジカル力」で突破し、静かなる歓声を浴びるおじさん。
一体、「ロジカルおじさん」はどこから来てどこへ行くのか。
始めに、ロジカルおじさんの起源を探ります。
ロジカルおじさんの起源
諸説ありますが、現在最も有力な説によれば、彼らの大半はもともと、
「こだわりの強い少年」
であったと言われています。
みんなが気にしない部分に強いこだわりを持つ少年っていましたよね。
学校にある、みんなが守らないような細かなルールをしっかり守る、とか、
学祭のような催し物の、メインではない装飾で「謎の大作」を作り上げる、とか、
流行りじゃないゲームを1人でやり込んで、何かの数値をマックスにしてる、とか。
こういった「こだわりの強い少年」が年齢を重ねることで、「ロジカルおじさん」に進化するというのが現在最も有力な説です。
では、この「こだわりの強い少年」はどのようにして「ロジカルおじさん」に進化するのか。
「こだわりの強い少年」から「ロジカルおじさん」へ
「こだわりの強い少年」は、周囲の少年少女が互いに興味を持ち合い始める青春の時期も、興味の対象は相変わらずモノゴトであることが多いです。
もしくは、周囲の人間への興味をうまく表現できずに、意図的にモノゴトに興味を向ける人もいるかもしれません。
このゲームはどうやって攻略するんだ。
このマンガの結末はどうなるんだ。
この乗り物はどういう仕組みで動いているんだ。
この楽器をもっと上手に演奏するにはどうしたらいいんだ。
このメカのもっとカッコいい改造方法はなんなんだ。
本人の強い興味でモノゴトを研究しているうちに、モノゴトの仕組み、方法を追求する楽しさ、快感を知ります。
そして、いずれ彼らも働いてお金を稼がなければならなくなります。
今まで興味を持って追求してきたモノゴトを仕事にできる人はほんの一握りです。
それ以外の少年は、もれなく普通のサラリーマンになります。
ついに「ロジカルおじさん」への進化の時です。
「こだわりの強い少年」は、10代、20代で感情の浮き沈みを楽しんできた大多数の人と違い、モノゴトを整理し、追求する方法を知っています。
だから、彼らにとってはずっと続けてきたその思考回路を、そのまま仕事に適用することが最も「楽」なのです。
こうして「こだわりの強い少年」が、今までの経験の延長線上で仕事をすることで生まれるのが、
そう、「ロジカルおじさん」なのです。
ロジカルおじさんに遭遇した時の対処法
ロジカルおじさんは基本的に、理論の通じない、コミュニケーションタイプの人を苦手としています。
逆に得意な相手は、同じくロジカルの土俵にいる、自分よりもロジカル力が低い人です。
⚠️ロジカルおじさんに遭遇した場合は、自分の持てるコミュ力を全投下して、相手の話の展開に巻き込まれないようにしましょう。
ロジカルの土俵に上がることだけは絶対に避けてください。
彼らのロジカル歴は10代からです。
中途半端な覚悟でロジカル対決を挑んでも敵いません。
コミュ力を駆使しても逃げきれなそうに感じた場合は、最悪、話の主軸を完全に変えてしまっても構いません。
「この人、自分の考え、理論が伝わらない。」
と思わせることが大切です。
以上、ロジカルおじさんの考察でした。
他にも考察してほしい「おじさん」がいれば、是非コメントください!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
江場
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