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漫画表現には、本物もあると実感した次男

弱虫ペダルの鳴子章吉に憧れて、ロードレースサーに乗ることにした次男氏。乗ってるだけじゃなくて大会にも出たいっていうんで、今年の秋から3回目のロードレース大会に出場しました。

↑この人が主人公の小野田坂道くん、鳴子章吉くんは、赤い髪の毛の人です。


キッズレースは距離も短いし、まだ体も小さい、ギアも少ないのでそこまでのスピードは出てない。とはいえ、ロードレーサーという乗り物は普通の自転車とは全然別物でして、先日参加した大会では、キッズでも追い風にのって時速50km近く出ている瞬間があったと実況アナウンスされて(✽ ゚д゚ ✽)ビックリしました。

キッズレースや初心者向けのレースにはどうやら主催者になっているプロの選手が一緒に走ってくれる事があるようで、次男が参加した3回の大会はどの大会もプロの選手が先導してくれたり、隣で一緒に走って

「ガンバレガンバレ!いけるいける!」「そうそう!いいぞ!踏め!踏め!イケイケ!」「負けるな!最後まで!回せ回せ!」

と、激を飛ばしながら走ってくれたりする。←コレってすごい体験だよなぁと思って2回目の大会を終え、いざ、3回目!

迎えた次男氏、三度目の大会。
12月のロードレース大会は過酷でした。

10月、11月には感じなかった寒さとの戦い、そして何より風との戦いを目の当たりにすることとなりました。

弱虫ペダルでは、「ロードレースは風との戦い」という鳴子章吉のセリフが出てくるのですが、まさに今回のレースは風との戦いでした。


スタートラインにスタンバイしたキッズたちに容赦なく冷たい風がびゅーびゅー前から吹いてくる…。体の小さいキッズたちは風に向かって漕ぎ出す事がかなり大変です。体温も奪われます。

そこへ現れたプロ選手団!

チーム監督から

「今日は風が強いし、かなり冷える。君たちはこの子たちの風よけになってあげなさい。キッズたちは早いから、おいていかれるなよ!(*^。^*)」

と鶴の一声!

そして始まったキッズレース。

しばらく向かい風に向かってみんなで走って、全員がある程度速度を上げることができてからのスタートとなりました。

スタート直後は、ビンディングシューズの子はシューズの固定にもたつくし、ビンディングがついていない子も向かい風に押し返されてヨロヨロしてしまう。そんなスタート直後はノーカウントになるように足並みが揃うまで待ってくれました。

そしていよいよ本当にスタート!

9キロ弱を走り抜けたキッズレーサーたち。

向かい風や横風の影響を少なくする為にプロ選手団は上手にアシストしてくれたそうです。


弱虫ペダルで、ママチャリに乗る小野田坂道と、ロードレーサーに乗る鳴子章吉が二人連なって走り、車を追いかけるシーンがあるのですが、鳴子章吉が小野田坂道の風よけになる為に前を走り、車輪が重なるくらい近くにピッタリくっつけて走れとの指示に、ロードレーサーには連結機(電車の連結機)がついているのか!と勘違いするんです。

プロの選手に風よけに入ってもらった次男氏。

σ(゚∀゚ )弟「マジで!マジで、連結機ついてるのかってぐらいだよ。小野田の勘違いはあながち間違ってなくて、連結されてるって本当に感じたんだ!離れようとしても離れられないって感じだし、ぐんぐん引っ張られるんだ!プロの選手って本当にすごいよ。かっこよすぎるっ!」

と、大興奮で語ってくれました。


鳴子章吉「どや!これが自転車列車や!」

漫画の表現は、異世界転生ものじゃなくて、スポーツものだったとしても現実には起こらないだろう事がたくさん含まれているけれど、コレは現実だぁ〜!と知った次男でした。

作者の渡辺航さんは、ご自身でもチームを持っていらっしゃるくらいの方なので、現実味のある表現も多いのかもしれません。でも、実際にロードレーサーに乗ってみないことにはそれは分からないっていう。そんな漫画の楽しみ方は初めてだったのでとても新鮮です!


弱虫ペダル、おもしろいですのでオススメですよ〜!我が家ではアマゾンプライムでアニメを楽しみ、家族みんなでハマってます(≧∀≦)最近はコミックの方を読んでまして、我が家の共通の話題といえば弱虫ペダルです。


大会の参加賞で、自転車乗り用の給水ボトルをもらったんです。元々持っていたボトルと合わせて2本になったんですが、ホルダーが1個しか無い。

σ(゚∀゚ )弟「2本つけたい!からボトルケージもう一個欲しいっ」

と言うわけで、クリスマスプレゼントはボトルケージに決まりました。

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