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会社とスタッフの関係性

会社とスタッフの関係性を明確にする為には
先ず、有益性について理解する必要がありました。有益性とは簡単に言うと役に立つこと。

社会と会社と従業員の3つの関係性には本来有益性があり、そこでバランスが取れています。
整理するとこうなります🔽

○会社は世の中に価値を提供する為(有益性を与える為)に存在する

○その会社の方向性に賛同した人間(自身の有益性を感じ人間)がそこで働く

○会社側もその個人に有益性を感じるから雇用する

ここで気をつけなければならないのは
会社は従業員(個人)の為に
有益性を生むのではないということ。

例えば、辞められたら困るという思いから
個人の求めるものに全て応えようとしてしまう。
個人の方へ歩み寄ってしまう。つまり個人の役に立とうとする。

しかしそれだと本来の会社の在り方からずれ始めていることがわかります。それがなぜズレてると言えるのかというと
〈個人の要求〉と〈世の中の要求〉は必ずしも一致しないからです。

〜社会と会社と個人の
バランス〜

世の中の有益性に会社が合わせる
会社の有益性に個人が合わせる
だからこそ3つの関係性にバランスが取れるということ。

言い方に語弊を抱かないで頂きたいのですが
会社は世の中の役に立つ為に存在し、
会社にとっても従業員がいてくれる事が役に立つ。
従業員にとってもその会社で働く事が自身の役に立つ。
つまり、互いに利害が一致している状態という事です。

しかしこんなケースもあります⬇️

会社側が個人に本来与えるべき
有益性を与えられていない

・その会社から本来学べるはずだったスキルが
学べない。
・会社の環境が整っていない。
・当初と利害が一致しなくなった。
などなど…
そうなると個人は会社から離れていきます。
そこに有益性を感じないからです。

この場合は会社が個人と向き合って歩み寄る必要があるのではないかと思います。
先ず、本来与えるべき有益性を与えられているかということ。そこと向き合うべきという事です。


ここまでが私が今回学んだ【有益性】についての話。それを踏まえて自社と向き合った時にスタッフ達とどう向き合っていくべきか。

そもそも私自身がスタッフとの関係性を互いの有益性を持ってして築いてきたのだろうか?
その点も踏まえて
今後のスタッフとの距離感を見直しながら社内環境の改善に努めて参りたいと思います。

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