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暇してる奴は家でヘドバンかませ

こんにちは、ぼんくら大学生です。

オリンピックやらワクチンやらで目まぐるしい近頃、いかがお過ごしだろうか。かという僕は大学生の宿命ともいえるテストが迫っている。週2のペースも保つのが厳しくなりそうだが、できる限りの範囲で更新していきたい。

さて、去年、「2020年は我慢の年、2021年のオリンピックを楽しもう!」と自分に言い聞かせてから、一年近くが経った。今は「2021年は我慢の年、2022年にはW杯が待ってるぞ!」と言い聞かせている。来年も自分に言い聞かせるような気がしてならない。

さて今日のテーマに入るとする。今の状況、一人一人が自粛を強いられる中、僕も大好きな趣味を制限されている。それは「ライブ」だ。パンパンのライブハウスで好きなアーティストのライブを見たいし、自分もギターをかき鳴らしたかった。

こんな気持ちを少しを和らげてくれるのがライブ映像だ。僕もこのコロナ期間、何度ハイスタのDVDに助けられたのか分からない。

今回は、STAYHOMEで手軽に見れるYoutubeに公開されている最高なライブ映像を紹介するとする。
※今回紹介するのは公式アカウントなどの正式なものに限ります。みんな違法転載のライブ映像で感動するのやめよな!ほないこか!

1 PK shampoo

去年出逢った曲の中でランキングをとした、圧倒的一位に夜間通用口が入ってくる。初めてこの曲を聴いた時、あまりの衝撃で一日中この曲のことしか考えられなかった。音源で気に入った曲でも、実際生で聴くと「あれ…?あれれ…?」となることは多々ある。けれどPK shampooは生で聴く方がいいに決まってる。そんな風に思わせてくれるライブ映像だ。

このバンドに関しては音質がどうこうとか、演奏がどうこうとかは全て能書きたらしくなってしまう。PK shampooという存在そのものが最高なだけなのだ。ただ、気持ちを揺さぶられるだけの13分35秒。全員聞け。

あとPK shampooの動画のコメント欄大喜利で埋め尽くされているので是非。

2 Wienners

でんぱ組.inc、ゆずなどに楽曲提供を務める玉屋2060%がフロントマンを務めるこのバンド。人の心を一瞬で掴むキャッチーなメロディーにバンド体制ならではのアップビート。今のポップパンク界隈の中なら頭一つ抜けている実力派バンドだ。

熱い演奏に答えるかのように飛び交う歓声やダイブ。メンバー1人1人の表情もそうだが、観客目線のカメラワークも相まり、会場の熱気や臨場感がバシバシ伝わってくる。「こういうライブに行きたいんだよ…!」

3 挫・人間

ぶっ飛んだ曲でお馴染み…?の挫・人間の中でも五本の指に入るサイコ曲だ。「なんで俺は闘う美少女じゃないんだろ…」から始まる曲が他にあるだろうか。

下川くんのエミネム並みの怒り早口に目が行きがちだが、演奏陣もなかなかにエグイことやっている。にしても下川くんよく噛まないな。

挫・人間の好きなところは、こういうぶっ飛ぶサイコ曲と同時に「一生のお願い」のように文学的にも美しい泣かせ曲を出してくるところだ。多重人格バンドとしてこれからも、ファンをぞわぞわさせて欲しい。

途中、山寺宏一並みの働きをする下川くんに注目だ。

4 WANIMA

「Are you coming?」という、ジャパニーズパンク史に残る名盤を引き下げたツアーファイナルのライブ映像。

お決まりの「開催します!」からのドラムカウントで入る「ここから」。
必ず鳥肌立ちます。熊本から出てきた三人組がZeppを満員にする姿、曲と同時に上がっていく幕、このライブを心待ちにしていた観客、そして、KO-SHINの信じられないくらい高いコーラス。どれか一つが欠けても成り立たない、会場だけの雰囲気を切り取って味わえるのがこの映像なのだ。

やっぱりTHANXって最高だなと。教科書に載せて、卒業式で歌うべき。

三人の映像からのZepp特有「引きの観客映し」。その場にいたのなら、心から楽しみ、心から涙を流しているだろう。

最近のWANIMA、Pizza of deathからの流れを継いだパンク路線が最高過ぎるので是非。

番外編  BiS

公式だけと前置きしただろおじさん「公式だけだと前置きしただろ!」
どうしても紹介したかったんですごめんなさい…

「nerve」という、様々なアイドルに歌い続けられる超名曲のライブ映像。
つべこべ言わないので動画を最後まで見てほしい。

ちなみに僕は年に2回、この動画を見て心から笑ってリフレッシュしている。



ライブ映像も勿論、素晴らしい。だが、やはりライブハウスが恋しいのだ。見ず知らずの人と肩を組み、声を上げる。あの非日常的な感覚を味わいたい。安心してライブハウスで騒げる日まで、僕はハイスタのDVDを擦り切れるほど見るのだろう。

多少ジャンルが偏ってしまったがどれも最高なものには変わりがない。気になるバンドがあれば、他の曲やグッズ、そしてライブにも足を運んでほしい。そして感染対策に気を配り、ライブを行うアーティストのために。

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