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僕にとっての夢の国、BOOK OFF

こんにちは、ぼんくら大学生です。

世間一般の大学生が夢の国と聞いて何を思い浮かべるだろか。おそらく、様々なアトラクションが集まり、華々しいショーが行われ、雰囲気そのものに取り込まれてしまうような遊園地、東京ディズニーランドが頭に浮かぶだろう。

だが、僕にとっての夢の国はディズニーランドではない。

BOOK OFFなのだ。


皆さんがBOOK OFFに対して思い浮かべる意見を考えてみた。

「電子書籍の時代にBOOK OFF…?」

「BOOK OFFなのに本ねーじゃん!」

「寺田心くんがCMやってたお店!」

「寺田心くんが中学生なったって信じられないよね…」

「最近鈴木福くんじゃなくて鈴木福さんって呼ぶよね」


しかし、どんなことを言われようがBOOK OFFは僕にとっての夢の国なのだ。その理由を説明していきたい。

電子書籍の時代

僕は電子書籍などは使わずに本を読む。インターネット環境の普及に伴なって、電子書籍の台頭が目覚ましいこの頃。電車の中でもちらほらとAmazon kindleを開いている人を見かける。

家電量販店とかに行くと見本として端末が置いてあるときがあるが、マジで綺麗。液晶とか感じない、ほぼ紙。

長期的に考えると、紙の方が経済的にみても利便性からみても損することはわかっている。ではなぜ、それまで本に拘るのだろうか?

正直自分でもわかっていないが、あえて理由をつけるとするなら面倒だからだ。新しいことに手を出すことが苦手な僕、家族も一度慣れてしまったものを変えるのは面倒らしく、母は未だに手書きで家計簿をつけている。

本が好きな人は「紙の温もりを感じることができる!」とか言ってるが、僕はそんなこと微塵も思ったことないし、これからもそう思うことはないだろう。ただ、新しいことに手を出すのが面倒なだけなのである。

安い!多い!

BOOK OFFの良さってこれなんですよね、結局。小説から新書、漫画まで様々な本が所狭しと並べられている。大都市のBOOK OFFに行けば、基本的に読みたい本は揃っている。まあ、基本的にBOOK OFFに行ってから面白そうな本を漁るため、買いたい本など決めることもないのだが。

さらにBOOK OFFってマジで安いんです。1冊100円のコーナーが大きく展開されていてとてもありがたい。金欠大学生には本当にありがたい。つい先日も100円の本を10冊買いあさった。面白い本を財布に相談せずに買い漁る、こんな幸せなことはないだろう。さらに29日はブックの日として出血大サービス。やはりここは夢の国なのだろうか。


「大学生なら図書館があるじゃないか!金とか関係ないだろ!反省しろ!」と思う人が居るかもしれない。確かに大学には図書館があるし、僕も暇な時間があったら図書館で時間をつぶしている。しかし、図書館には1つの欠点がある。本を自分のものにできないことだ。これは完全に自己満になるが、僕は読み終わった本を本棚に詰め込む作業が何よりも好きだ。自分の積み重ねた知識が目に見えるのがたまらない。なんなら興奮する。だから図書館の二週間の貸し出しより、BOOK OFFの100円の本を手に入れる方が嬉しいのだ。

BOOK OFFが夢の国である所以を語っていたら、BOOK OFFで出会った素晴らしい本について触れることを忘れていた。また明日にでも書くこととする。


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