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【Dr.A(女性医師)のキャリア】

A先生との出会いは、
キャリアプランのことを書いた文章がきっかけで
お目にかかることになりました。

■ 医局に所属せず。

A先生、医師免許取得後
大学医局に所属せず、
救急を断らない医療法人に
就職されました。

そこで外科を徹底的に叩き込まれ、
救命救急科に所属。

救命救急については
ER・集中治療室・ICUと
一通り経験されきており、
素晴らしい経歴。

そんな中、ご連絡を頂いたのは
御自身のキャリアに
どの様な選択肢があるのかを
知りたいというご希望。

既に医師として
20年現場にいらっしゃる方が?と
???が私の頭の中で点滅したのを覚えています。

これだけ素晴らしいキャリアなのに??
と思いながらお話を伺うと、
”大学医局に所属しことがないから、
自分のやり方は果たしてよいのか、
という疑問が拭えない“
とのこと。

■    A先生の考え。

救命救急は、
ひとつの技術だけ確立していればよいというものではなく
常に新しい技術を幅広くインプットしていく必要がある。

その辺りは医局に所属してこなかったこともあり、
我流ではよろしくないと思い、学会に出席したり、
知り合いの先生には伺って情報をいれる様にしている。

現職場を退職し、今からでも、
ちゃんと大学もしくは大学院で学び直しながらも
医局に所属し、学び直しをしようかと考えているとのこと。

そして、実際に御自身で動かれている様でしたが、
なかなかスムーズな流れにはのれずに、
とりあえず、一旦相談してみようという感じで
お時間を頂くことになりました。

■    A先生の経歴。

大学卒業後、
救急を断らない医療法人に就職。

救急科専門医を取得し、
更なる研鑽を積むため、
高度救命救急センターがある病院に
自己就職。

それ以降は、
お知り合いの医師からのお誘いで
職場を移られています。

此方の経歴からもわかる様に
A先生の医師としてのスキルは
同じ科目の医師には認められています。

■   A先生の今

A先生の今。

お知り合いの医師のお陰で
大学医局に所属し、
念願だった学び直しをされています。

A先生の様に、大学卒業後、
大学医局に所属されなくても
医師として素晴らしいキャリアを
持つことは可能です。

A先生の場合は、
最初に就職した医療法人で
外科を徹底的に教え込まれ、
専門医を取得し、臨床の現場から離れることなく、
救命救急に携わってきた結果、今があります。

他の医師が認めるほどのキャリアを培ってきたからこそ、
A先生が大学医局に所属したいと考えた際に、
周囲にいる医師が動き、そのお陰で、A先生の希望通りの“今”があります。
  
A先生のお話を伺ってきて感じたのは、
自分がどうしたいのか?を
常に意識しながら、行動に移してこられた印象を持ちました。

その行動の結果が、希望通りの“今”に
繋がっているんだなと感じました。

医師のキャリアは、医師の数だけあります。

どんなキャリアが自分に最適なのか?は、
自分にしかわかりません。
  
自分にしかわからないですが、
医師のキャリアをマジカで見てきた私どもが
こんな道もありますよ、
あんな道もありますよ、
という可能性を一緒に探ることは出来ます。

自分ひとりだけで考えるのがしんどいなとか
ちょっと他の視点が必要だなと思われた際には、
是非、ご相談下さい。

お待ちしております(*^_^*)。

以上


医療系人材紹介エージェント。日々、医師や看護師さんとお目にかかり、思うことや、自分がお邪魔して、こちらに人材を紹介したいな~と思う、医療機関さんが募集している人材情報を掲載していきます。あとは、自分の趣味のダイビングのことも書いて参ります。医療系で海好きの人と繋がりたいです。