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2019年2月の記事一覧
Leicaがある日常 004
デジタルカメラを買う時、「Leicaが欲しい」といったら、笑った人がいた。宝の持ち腐れ、猫に小判、そんなところを思ったのだと思う。値段が高い、ということに反応されたような感じもあり、結局、SONYにした時も、批判的だった。コスパ、だろうと思う。
例えば、タートルネックのセーター、ハイブランドのそれは、さすがの一品だけど、UNIQLOもGAPもリーズナブルだと思う。リーズナブル、それは、その人の価
Leicaがある日常 003
今朝は、雨が降りそうな、曇り空。Leica 日和、と思う。でも、明らかに、春に近づいている、柔らかな灰色の朝。日曜日、銀座のLeicaショップで、Photosのアプリをアップデートしてから、Wi-Fiの調子が悪い。アプリの、次のアップデートで解決されますように。
毎日通る会社までの道、同じ景色だけど、当たり前だけれども、毎朝、違う。通勤の道は、なかなかフォトジェニックなものがあり、そこに人が入り
片岡義男が好き #2
彼の小説の、何よりも魅力的なのは、登場人物の名前。男性の名前は、ほとんど、記憶に残らない、よくある、普通の名前。女性は、3文字で子で終わる、平成が終わる今となっては、懐かしい響きのある名前。
彼は、彼女を名前で呼んで、彼女は、彼を‘さん’付けで呼ぶ。2人のスタンスは、変わらず、一定の距離があり、同等の関係。大学生だった当時、それは、クールで素敵な関係だ、と思ったし、今でも、そういう関係性の方が、
Leicaがある日常 002
「手に持ったら、買っていた」まさに、そんなカメラ。ファインダーを覗いたら、見えたロゴの赤色に心を掴まれた、そんな感じで、欲しくてまたらなくなった。人それぞれの感じ方だけど、Leicaで撮った写真の色は、湿度があると思う。乾いた冷たさより、しっとりしたセンチメンタリズムが、どの写真にも感じられるように思う。
確かに、大きい。でも、アメリカンな大きさとは違う。クライスラーとベンツ。そして、ズッシリと感
絶対的強み、それが、わからなくなってきた。離れて見てみると、彼らがそう言っているものは、自分たちが思う絶対的なものであって、もっと美味しいお料理は、わざわざそこに行かなくても、ここで食べることができる。
Leicaがある日常 001
毎日、駅から会社までの道を、首からカメラをぶら下げて歩く。同じ景色なのに、お天気によって、表情は変わる。Leica は冬が似合う。まだ、夏を過ごしたことがないけど。曇りの日の都会の冷たさも、モノクロで撮ると、深みが出て、温もりを感じる。
このカメラの1番好きなところは、スイッチを切る時の、コトン、という音。ロゴが出て、スッと消える。それが、好き。
あの日から、そろそろ半年。季節が、明るい彩りになっ
関西の有名なレストランで働いていたというヒト、期待したことが大きすぎたのかもしれない。忘れ物をして、すぐに送られてくるかと思ったら、2週間音沙汰なし。一見さんのお客さんでもないのに。結局、忙しくて、後回しにされたようで、それならば、取りに行ったのに。
Leica Qの功罪
Leica Qは、カメラを向けても、嫌がられない。Leicaという名前を聞いたことがある人は、撮れる写真に興味があるのだと思う。だから、目が、興味のあるものを見る、そんな表情に、自然になって、レンズを覗き込むのだと思う。
写真やカメラに詳しくなくても、魅力を感じさせる。まぁ、そういう魅力に引き寄せられて、手に取ったら、買っていたのだけど。
彼女が見た庭、彼が見た庭、否定しても、愛
#Lei
影響されることはある。気分に合うことを言っている人がいれば、自分の意見の代弁、から、自分の意見にすり替わる。それでも、自分で打った言葉だから、自分の言葉になり、それが、フォロワーに刺さり、その人の神格化に似たムーブができる。