宮ミュージック

高卒→工場勤務→プロレス団体→リサイクルショップ。 日常の思った事、今までのプロレス等…

宮ミュージック

高卒→工場勤務→プロレス団体→リサイクルショップ。 日常の思った事、今までのプロレス等我ながらパンクなとんでもない人生を文章にしていきたいと思っています。 全く専門的な話ではなく、何の職種にも当てはまるような人生の教訓を伝えていけたらと思ってますのでよろしくお願いします。

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  • 宮ミュージックの壮絶な人生

    宮ミュージックの工場退職からプロレス時代、リサイクルショップまでの分析力、即行動、目標達成までの道程と葛藤と妄想を書いていきます。

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自己紹介

みなさんこんばんわ!現在Twitterの方でも宮ミュージックという名前でやっております「宮ミュージック」といいます。 自己紹介文にもあるように日常と、自分の人生と得た教訓や考え方等を発信していきたいと想っております。 ただ、人の人生ってそんなに興味ありますか? 芸能人ならありますが、一般人赤の他人の人生に興味なんて無いですよね。 ただ、我ながら狂気に満ちた人生を歩んできたと思ってます笑 自分は「なりたい!」と思った物を見つけたら恐ろしい気力で掴みにいきます! その瞬間か

    • 14.「表でるか!?」と平気で言われた過去

      やたら口の悪いアルバイトの先輩の同僚がいた。 「おい!」「おまえ!」等で始まり怒鳴り散らす男がいた。 とにかく人のミスや自分に影響してくる事に対して一切許す事が出来ない、当時の自分にはまだ判断つかなかったが仕事が出来るのかは分からない。 誰しもにキャリアや特性等があるが、完全に自己中、自分の目線でしか見る事しか出来ない人間だったと思う。 多くの男性バイトから煙たがられていた。 そして 実際「俺は口が悪いからよ、多少は許せ」のような主張を持ち合わせている。 自意識はあるにも関わ

      • 13.「入門テスト」

        「おお!おまえか!」 くらいの感覚で迎え入れられた。 ここ数ヵ月通っていた道場ではあったが、今までとは違う緊張感が漂っていた。 あっちとしてもプロレス談義で慣れ親しんできた奴が同業者になるかもしれないと思うと堅くなるし、その日は当然試験管である先輩方が来ている。 今まで普通に喋ってくれていた人達はその日だけは気安く喋れる距離感ではなくなっていた。 応募者はもう一人いた。 身長はおよそ185センチくらいかと思う細身ではあったがスラッとした長身の人だった。 しかもキックボク

        • 12.「結局結果は反復練習でしか付いてはこない。」

          ひたすら鍛え続けた。 来る日も来る日も同じ事の繰り返しで、やはりひたすらの反復練習。 筋肉は大きくなり、重量に慣れていき、また少し重い重量を上げられるようになる。 遂にテストメニューをこなせるようになった。 この記事はストーリーになっております、マガジンを作ってみましたので、そちらから第1話からも是非ごらんください! それと同時に当時はとにかく食べ続けた。 元の体重は175センチ60キロ。 すき家で牛丼メガ盛りを食べ、プロテイン、もうひとつメガ盛りをテイクアウト、家の夕

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        • 宮ミュージックの壮絶な人生
          10本

        記事

          11.「やりたい事やって恥かいて死ねればそれでいい」と思った瞬間

          あっという間に2月になっていた。 あの大震災からもうすぐ1年が立とうとしていた。 3月11日東日本大震災だった。 連日連夜悲惨な惨状をテレビで放送し続けた。 この記事はストーリーになっております、マガジンを作ってみましたので、そちらから第1話からも是非ごらんください! 自分はというと高卒で入った工場で何の目標も持たず、惰性で3年働いていた。 世間も何も知らなかった。 回りは皆年上、というか4、5、60代が中心の職場。 当時自分の社交性が無かった事もあり、あまり打ち解け

          11.「やりたい事やって恥かいて死ねればそれでいい」と思った瞬間

          10.「メトロン星人の掲げる正義とは」

          もうやるしかない。 時間は無い。 誰も助けてはくれない。 そう、自分しかない、自分のこの残りの数ヵ月に掛かってるんだ。 この記事はストーリーになっております、マガジンを作ってみましたので、そちらから第1話からも是非ごらんください! ポキッとドリルが折れてから4カ月、月は師走、辺りは真っ白い雪景色。 今年も年が暮れようとしていたが、例年と違い、慌ただしかった。 ただ、なんとなく就職して、なんとなく生きてきた。 安月給で働いて趣味に生きて、くらいの人生は自らの手で崩れ落ちた

          10.「メトロン星人の掲げる正義とは」

          9.「これってどうやるんですか?」→「どうやったらいいと思いますか?」と返された時どうしますか?

          「手ぶらで教えを乞おうとする人間が世の中多い。」 それってぶっちゃけどうかと思う。 人に教えを乞う場合必ず、提案か手土産の一つでも持っていかなければいけないと思う。人は人の為になんか生きていないし、誰しも自分が一番、その人に物を教えて自分にも返ってくるんだから人は人に物を与えると思う。 この記事はストーリーになっております、マガジンを作ってみましたので、そちらから第1話からも是非ごらんください! 道場にまた顔を出す前に、練習方法等のいわゆるリング上以外での商売道具だ。 「

          9.「これってどうやるんですか?」→「どうやったらいいと思いますか?」と返された時どうしますか?

          8.「受かりたいならこれくらい出来るよね?」に対する答え

          入門テストがいよいよ発表された。 その当時11月、開催は3月。 まさに寝耳に水、好きな水はいろはす。 いよいよ舞台は整った。 この記事はストーリーになっております、マガジンを作ってみましたので、そちらから第1話からも是非ごらんください! まず、自分の受ける団体は入門テストメニューが公開されていた。 ・スクワット300回 ・ジャンピングスクワット30回×5セット ・プッシュアップ30回×5セット ・腹筋100回 ・背筋100回 ・ブリッジ3分 ・マット運動 公開されて

          8.「受かりたいならこれくらい出来るよね?」に対する答え

          「どの分野でも一番詳しいあいつ」になる簡単な方法2

          ・デカイ声で喋る 前回述べたが自分は普段は声が大きくない。 ただ、そんな人間が急に大きな声で喋り始めたら 「ただ事じゃない!」 と思われる。 因みに普段から大きな声の人は、「もっと大きな声で喋る」事によって更なる注目を浴びるんじゃないだろうか。 これは誰しも無意識にやっていると思うが、 「好きな物を喋る」=「好きな物を周りに伝えたい!」 =「大きな声で一人でも多くの人に伝えたい!」 この機会に自分の考えに賛同してくれる人が現れたら、最高に楽しいですよね! ・早口でまく

          「どの分野でも一番詳しいあいつ」になる簡単な方法2

          「どの分野でも一番詳しいあいつ」になる簡単な方法

          ポケットモンスターで、「モンスターボールを投げてABボタンを連打すると掴まえられる可能性が高くなる」という情報をどこかから聞いてひたすら連打しまくった。 本当に捕まえたいポケモン相手には本気で汗だくになってやっていた。 それだけの瞬間的な熱量が子供の頃には確かにあった。 で、それは子供の頃の純粋な好奇心であり、プロ野球であり、J-リーグであり、ドラゴンボールや、スラムダンク等の娯楽に対してのアウトプットを求め続ける当時は目に入る物には単純にワクワクさせられた。 因みに昔は橋

          「どの分野でも一番詳しいあいつ」になる簡単な方法

          7.「お馴染みのあいつ」

          「おお!来たのか!!」 「ああ、あの時の変な奴か!」 的な怪しいグレーな響きがあったかと思う。 深夜11時半頃の夜行バスに乗って翌5時頃に東京に着く。 その後、中古CD屋巡り等をして、「東京ってあったけーなー」とのほほんと過ごしていた。 この時の自分と来たら、大都会に圧倒されて、完全に風景的にも浮いた存在だった思う。 高層ビルをボーッと眺めている麦わら帽子を被った虫取少年がいたらおそらく自分だったと思う。 しかし、東京は人口密度がエグい。 あんな小さい東京都に尋常じゃな

          7.「お馴染みのあいつ」

          6.「今この瞬間に投資すべき時」

          「ハンバーガーを食べようとした瞬間起きた。」現実に戻ってきた。 食べ物にしても、ムフフな夢にしても、いつも思わせ振りに目を覚ましやがる。 おかげで汗だくだ(そうでもなかったかもしれない) トレーニング→すき家→プロテインという生活サイクルは続く。 頭文字を取って「TSP」という若者言葉が生まれても不思議ではないし、なんなら岩波国語辞典に載ってもいいと思う。 「TSP」・・・目標達成の為に自分の人生を懸けて努力し、尽力する様 例文「あたし、今マジTSPだからごめん、今日カラオ

          6.「今この瞬間に投資すべき時」

          5.「何でもいい!印象を残せ!」

          身震いがする。憧れの団体の道場にいて、憧れの選手達に教えてもらえるんだから。 道場に住んでる=若手=自分と皆同世代。 しかも、自分はこの団体をくまなくチェックし続けてる。 これだけのアドバンテージがあれば何も緊張する事も無い。 むしろ、だから来たのだ。 そう、準備と下調べは万全だった。 ただ、当初思っていた「レスラーとは」という本質には迫れなかった。 やはり本物のレスラーを会場ではなく、間近にして、そこまでグイグイいく事が出来なかった。 身体的にはこんなガリガリの自分にま

          5.「何でもいい!印象を残せ!」

          4.「道場」

          「東京に来た」というより「気付けば来ていた」という方が正しい。 東京には何度か、東京ドームや両国国技館に試合を見に行った事はあったが、今回は目的がまるで違う。 自分の人生の大きなステップにしなくてはいけない。 地方の田舎から高速バスで片道6時間。 目的は明確で「レスラーとは」、「その為の準備」。 これを知らない事には何も始まらない。 敵は強大であって、テストを受けて、一発限りの真っ向勝負は確かに聞こえはかっこいい。 レスリングの実績のある人、体が出来上がっている人、それは

          3.「ビッチョビチョ」

          「ビッチョビチョだった。」毎日がビッチョビチョだった。 スクワットを1日10回ずつ増やしていくと、気づけば足下が水溜まり。 市民体育館のトレーニングルーム内で黙々とスクワットをしている絵はあまりにシュール過ぎる、且つ絵的にも変わらない。 テレビ的には一番困る。 絶対情熱大陸は来てくれない。 なので、体育館内の人目につかない一角でひたすらやっていた。 漫画ならそろそろ「私スクワットする男性大好き♥️」というヒロインが現れて急展開に発展だが、「今何回やってんだ!」とおじさんに話

          3.「ビッチョビチョ」

          2.「たんぱく質幕府」

          一にも二にも体を鍛えるしかない! 発言権があるのは努力して実績を積み上げた人間だけだ。 幸い色んなプロレスラーの自伝本を昔から読んでいた事によって、なんとなくこういうトレーニングをする物だ!というのが頭にはあった。 よく目にしてきたのが「スクワット1000回」 おそらく、よく理解出来ないと思う。 非現実過ぎて、「ここはジュラシックパークか?」と思っても不思議ではない。 マルコム博士はどこだ? 「一日10回ずつ増やしていけば出来るようになる」 という言葉があった。 そこで

          2.「たんぱく質幕府」