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今週、読み終えた本 『大学病院の奈落』 『継続するコツ』 『風評破壊天使ラブキュリ』 『それしかないわけないでしょう』

外科は門外漢ながら、書かれていることからすると、当時の群馬大学病院の外科について、一外科と二外科のギスギスした対立など「それはさすがにまずいのでは……」と感じることが多々あった。
ただ、同じ「地方国立大学医学部」を卒業した身からすると、著者に「そういうもんなんだよ……」と言いたくなることもあった。たとえば、部活の上下関係が卒後も濃く引き継がれることを、さも群馬大学独特の風土のように描写してあるが、これはおそらく地方国立の医学部ならどこでも似たようなものではなかろうか。というか、医学部に限らず、大学の部活動でできる人間関係は濃いものになるような気がする。
こういう一部の表現にモヤモヤした思いを抱きはしたものの、全体を通しての中身は良かった。


半分読んで損切り。
いや、損切りとは少し違って、あぁ楽しかった、でももういいかな、という感じ。
坂口さんの頭の中というか、「坂口さんという水」の流れや波やそれらの音に身をまかせて遊んだような感覚。


ちょいちょい吹き出した。中身は真面目で良いマンガ。


うんうん、そうだよ!
それしかないわけないでしょう!!
子どもたちのために購入。みんな楽しそうに読んでいた。

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