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9月23日 プラハ旅行 2日目

昨日の夜、やっとボルドーに戻り授業に参加し、
今日も4時間の講義をこなしてきました。

ここ3日ほど旅行記をサボってしまいましたが
9月23日分からまとめたいと思います。


というわけで、
この日、23日はチェコ共和国プラハ、2日目を過ごしてきました!

ホテルで朝食を頂いてから
朝9:00、さぁ出発!!

朝のプラハも清々しいですね〜

左に見える3本突き出した何か、
これが今日のメイン!プラハ城です!!



プラハ城

Pražský hrad wikipedia Google Map

その歴史は9世紀(870年)にまで遡るとされているこのお城。

「1100年も前からあるお城なのか!」と驚きたくなりますが、
実際にその頃に建設された聖母マリア教会は13世紀に破壊されてしまい、現在はその土台部分を残すのみ、となっています。

つまり、
「1100年前からこの場所にお城が建設され始めた」という事実は正しいですが、ここの建造物全てが1100年前から保存されている、とは理解しないでください。

このお城は一言で言えば「集合体」です。
今まで訪れた他の城とは違い、「プラハ城」と名のつく1つの城があるわけではありません。

複数の聖堂、教会、宮殿が1ヶ所に集まり、その複合体全体がプラハ城と呼ばれているのです。

現在でも宮殿部分は現役のチェコ共和国大統領府として使われていますが、
聖堂や修道院は博物館•美術館として利用され、ほぼ毎日一般公開されています。

ではでは、
前説が長くなりましたが、
その全容を見ていきましょう。

プラハ城の全体像はこんな感じ。

これから列挙していく建造物全てがこの敷地内に収まっています。

現役の大統領府ということで
セキュリティチェックもあります。

マシンガン?を持ったお兄さん達が険しい顔で持ち物チェックをしてくれます。

プラハ城に入場すること自体は無料ですが、
教会堂や博物館の見学は有料です。

大人普通チケットは250チェココルナ(1140円)ですが
私は学生割引で125チェココルナ(570円)でした。


聖ヴィート大聖堂

聖ヴィート大聖堂  wikipedia
Katedrála svatého Víta

1344年に建築が始まったとされるこの大聖堂ですが、
その建築が終わったのは、なんと1929年。

フス戦争やデザインの変更、財政難などでなんども建築が途中休止され、
最終的には600年もの時を経てしまいました。

とはいっても、
現在は世界遺産に指定され、
代表的なバロック様式のバシリカとして世界に名を馳せる、素晴らしい大聖堂です。

中は美しいですが、、、

観光客がいっぱい、、、、

大量の観光客がいたせいか、教会独特の静けさ、落ち着きは皆無でした。

とはいってもそんな私も観光客の一人なんですがね…


聖イジー聖堂

聖イジー聖堂  wikipedia
Bazilika svatého Jiří

原型部分の建築が920年に始まったとされるロマネスク様式の聖堂。

写真に見られるファサード部分は17世紀後半に増築されました。

本来は修道院でしたが、
現在ではプラハ国立美術館として19世紀のボヘミア美術品を展示しています。

ときどきコンサートホールとしても使用されるそうです。


黄金の小路

黄金の小路

小柄な家がひしめくこじんまりとした小さな路地。
その名も「黄金の小路」。

その由来は
この秘密めいた小さな家々で錬金術師たちが黄金を精製する実験を行っていたのではないか、という当時の噂から。

しかしながら実際には
衛兵たちの住居、というごく普通の路地でした。

1つ、特別なことといえば、
「変身」で有名なチェコ出身の作家 フランツ•カフカが執筆を行っていた家があるということくらい。

( 変身 wikipedia  フランツ•カフカ wikipedia )

でもその家の写真は撮り忘れました、、、

現在は当時の兵士にまつわる展示や、お土産屋さんとして利用されています。

拷問器具の展示

鉄砲、鎧、剣、鎧、鎧、鎧、ひたすら鎧。

拷問部屋。

拷問相手を縛りあげ、
吊し上げ、
穴の中の水に
突っ込んだり出したり
突っ込んだり出したり
という具合でしょうか。

ゾッとします。

お城が丘の頂上にあるということで、
見晴らしも最高です!

ではでは、
プラハ城見学が一段落したところで、
ランチを頂きましょう!

今日のレストランはこちら!

Lokál U Bílé kuželky Google Map

ここもまたチェコ料理を楽しめるお店。
プラハ城がある丘を下った、橋の近くにあるレストランです。

今回頂いたのは

vepřové výpečky

チェコ語で「ローストポーク」という意味だそうで。

前回ご紹介したクネドリーキ (Knedlík) と、
ほうれん草の煮込みと一緒に頂きます。

ちなみに今回のクネドリーキはジャガ芋バージョン。
ホクホクもちもち、そして重量感抜群。

ローストポークは濃いめの味でしたが、
やはりクネドリーキと一緒に食べるとよくあいますね。
ほうれん草で野菜感をプラスして、
美味しく頂きました。

この日は以上!

14時頃、また4時間かけてブラチスラヴァに帰りました。

翌日のブラチスラヴァ観光についてはまた後日まとめます。

お楽しみに!

では!
また次回!

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