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【ライフハック】他人の行動を変えたいときは「質問」でうながそう

あなたは他人の行動を変えてほしいときに、「指示」をしていませんか。
そして、そのときに相手はその「指示」通りに行動してくれていますか。

こんにちは、Bosch(ボッシュ)です。
私は、東証プライム市場上場のIT企業を昨年退職し、現在は再雇用で就業継続中の一般男性です。

この記事では、他人の行動を耐えたいときには、他人に「指示」するではなく、正しい行動を促す「質問」が有効であるということを共有します。

※本記事は『【ライフハック】他人の行動を変えたいときは「質問」するのが有効です(2022年11月22日公開)』を再編集しました。


人は他人の言うとおりにすることが嫌い

人は何かを禁止されたり、他人の指示に従うことを強要されると、自分の自由が奪われると感じて「心理的リアクタンス」という不快感を感じます。

また、そのことで自分自身を否定されたような気分になるため、素直に受け入れられないこともあります。

つまり、人は他人の言うとおりにするのがそもそも嫌いなのです。

人に嫌いなことをさせるわけですから、何の工夫もなく、指示しても、言う通りに行動してくれるわけはないですよね。

質問で自発的な行動を促すのが有効

人の行動を変えさせるためには「質問」を利用することが有効です。

「質問」により、相手の正しい行動を考えるきっかけを与え、実際にその正しい行動を相手が自発的に選択すれば、その人は自分の判断でその行動を行います。

自分で選択した行動なので、自分を否定することも、自尊心を傷つけられることもありません。
他人に言われたから行動するのではなく、自分が考えて行動するという体を作れば、相手は思うように行動してくれるのです。

もともとその人もその正しい行動をするべきだと理解しているものなのです。

例えば、「部屋が散らかっているからすぐに片付けて」というと、「今忙しい」とか「全然散らかっていない」とか反論されますが、「床や机の上に物があると、掃除ができないから、あなたも困るでしょ?」などと質問の形で言うと、片付けることが自分のメリットにもなると考え、反論することなく、片付けたりします。

まとめ

人は他人から指示され、言うとおりにすることが嫌いなので、本人が自発的に正しい行動をとるような適切な「質問」をすることが有効です。

また、その質問はその行動をすることで本人に何らかのメリットあることに気付かせるような質問がいいでしょう。

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以上、Bosch(ボッシュ)でした。

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