松里公孝『ウクライナ動乱』読んだ 其の一 旧ソ連圏の分離紛争全般について
ウクライナの歴史シリーズ。
こないだ読んだ『ウクライナ・ナショナリズム』はソ連解体までだった。
こちらの松里公孝氏の著書はソ連解体から宇露戦争までである。
1991年以降の出来事を非常に細かく説明しているので新書にあるまじき分量である。著者自身もあとがきで非常識な量と評している。
著者はロシア、ウクライナと関わりが深いため、たくさんの人物が登場する。とてもじゃないが覚えきれない。
また電子書籍の悪いところで、本の厚みがわからないのである。だからなかなか進まないなあとか