松里公孝『ウクライナ動乱』其の二 マイダン革命、クリミア併合、ドンバス戦争
昨日に続いて『ウクライナ動乱』の読書ノートです。
本日は、マイダン革命に至る流れと、その後のクリミア併合とドンバス戦争開始までです。日本語のメディアには書いてないことがけっこうあります。
わかったのはウクライナ南東部の分離主義には温度差があったということ。
最も活発だったのはクリミアで、またロシアとも相思相愛だった。
他の南東部の中ではドネツク州とルハンスク州の分離主義が最も過激だった。これら以外はマイダン革命の嵐の中で萎えていった。
本書では特にドネツク州について