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#4 植物の進化と花の誕生①

地球上で最初に生まれた花とは、どういうものだったのでしょうか。

地球上で初めて"植物"と呼ばれた生き物は、光合成をするひとつの緑の細胞でした。
そこから植物は自分の体を分裂させて、仲間を増やしていきました。
(実は植物は自分のコピーをクローンのようにどんどん増やせます。このあたりのお話は後ほど)

しかし、自分を分裂させたコピーは、自分と全く同じ性質なので、今現在の環境には適応できていても、急に周りの環境が変わったときについていけなくなってしまいます。

そこで、植物は自分と異なる個体と交配し、遺伝子を交ぜることで、環境の変化に適応していきました。
その交配のために植物が作り出したのが、花でした。

花の成り立ちは1話では語れないので、続きは次回に。

今日の写真のようなシダ植物は、花をもたず、種を作らない、原始的な繁殖の仕組みをもっています。彼らは葉の裏に胞子嚢という繁殖器官を作り、胞子を風にのせて運び、新しい土地で根を下ろします。

次回もよろしくお願いいたします。

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