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満たされなくて

常に何かを求めてる
何を求めているのかわからない
だから生きていく上で必要ではないのかも

手に入らないと欲しくなり
手に入るとがらくたに見える
古くなって壊れて捨てた物が
写真で見ると輝いて見える
自分の元から離れた物も欲しくなる

手に入れた人 手に入れていた過去
羨んでも仕方ない
私が強く望めば手にはいるし
手を離さなければ失うこともなかった

手に入れたいモノをかき集めて私を作る
キレイな物ばかり集めたいけれど
″キタナイ″という概念がなければ″キレイ″もない
いらないモノを手にしたとき
求めている何かがわかるかもしれない

私は日々泥の中でキレイな服に身を包み
見えない何かを探している

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