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旨いコーヒー

  小学校の頃は漫画ばかり描いていて、スポーツも出来ずに、勉強の成績も悪い最低な子供だったが、中学校に入ると、親が祖父祖母と同居の為五日市に引っ越したおかげもあってか、新鮮な環境で何故か勉強を始め、中学校3年生の頃は、それなりの成績であった。それでも勉強はほどほどでギター小僧であった。
 一応希望する高校に入学することはでき、希望する大学へも行くことができたが、就職で難航した。新聞社の壁は厚かった。
 もっとも今思えば、新聞社なんぞ入っていたら、うつがもっと早くに出て、人生真っ暗になっていたかもしれない。そう考えると自分の歩いてきた道で良かったのだろうという気もする。妻にも出会えたし。
 人生60年までカウントダウンであるが、振り返ることが多くなってきた。暇になったのだろう。noteに寄稿しているせいかもしれない。拓郎の唄ではないが、今はもう人生を、人生を語る時になった。
 あとどのくらい生きられますか、と赤い疑惑の山口百恵ちゃんではないが、人生のカウントダウンが始まったのも確かである。人生100年時代とは言うもののとてもそこまで生きる自信はない。あとせいぜい20年生きればいいところだろう。
 それにしても今日のコーヒーは旨い。先日買った某MVALUのコーヒーは業務スーパーよりも安くて、つい飛びついてしまったが、マズかった。大事な残り時間をロスしてしまったような気分だ。今日のコーヒーはNB(ナショナルブランド)品であるので確かだ。残り時間は少なくなってきてるのだから、あまりケチケチせずに旨いものを食って飲んでいたいものだ。

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