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60歳を過ぎたらグルテンフリー?

 60歳を過ぎたら、小麦製品はやばいらしい。体のあちこちに炎症を起こす虞があるとのことだ。
 グルテン入りの食材は食べるなという。そしたらパンは勿論のこと、ラーメンやうどん、天ぷらに餃子に、ビールまでもが該当して、何も食えなくなってしまうことになる。
 まず外食は行けなくなる。グルテンフリーのメニューなんて、何が浮かぶだろうか。蕎麦か。蕎麦も十割蕎麦でないと駄目だ。肉か。なるほどステーキや焼肉ならよさそうだ。寿司も問題なさそうだ。ビールさえ飲まなければ。
 家での食事は、朝は目玉焼きに納豆、御飯、味噌汁。昼夜はすき焼き、ステーキ、親子丼、おでん、十割蕎麦、刺身、魚の煮つけ、等々。考えれば結構出てくるものだ。ビールも最近ではグルテンフリーを謳ったものがある。グルテンアレルギーの人もいるので、その辺は結構考えた食品も出ている。
 しかし考えても見よ。うまいものはほとんどグルテンが入っている。ジャンクフードと呼ばれようが、ハンバーガーやラーメンを食べられない日常なんて考えられない。グルテンフリーのビールは飲んだことはないけれど、やっぱり一番搾りを飲みたい。
 そうまでして長生きしたくない。アレルギーが出る人は残念ながら仕方ないかもしれないけれど、そうでなければ人生のうまいものを謳歌したいではないか。医者に止められるまではやめないぞ。止められても食べるかもしれないな。
 P.Sグルテンフリーはダイエットにいいらしい。少しくらい我慢してみようかな。
 

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