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飲み会

 疲れた。先日書いた7月1日の飲み会の帰りである。博多からJR特急に乗って、戸畑で降りて、バスがなくなっていたので、歩いて45分ほどかけて家まで帰った。普段ならとっくに寝ている時間である。そしてもうじき起きる時間でもある。家に着いて、シャワーを浴びて、布団に入ったのが午前0時である。疲れすぎてなかなか眠れなかったが、いつのまにか寝て、午前3時に目を覚ます。
 高校時代の山口の友人からラインが入った。旦那と旅行中で山口の家がどうなっているか不安らしい。集中豪雨である。飲み会の幹事のTさんも山口からなので、大幅に遅刻してやってきた。新幹線が動いていない。
 同じ時間頃に飲み会の2次会に参加したI君からラインが入る。どうやら2次会も無事終わったようだ。
 飲み会は大学時代のサークルの仲間たちの集まりであった。アラカンの人たちばかりである。約40年ぶりに会う人もいた。いやほとんどがそうだ。19名も参加だったので、それぞれに十分に話ができなかった。
 こっちはしらふである。うつの薬のせいでアルコールが飲めない。不完全燃焼感が残る。
 僕がうつだというと「つつじ君は大学時代から思いつめるところがあったからねえ」と一人の女性の先輩に言われた。なるほど心当たりはある。恋愛に関して一途であった。今も変わらない。うつのタネをその頃から宿していたようだ。
 参加したメンバーは、ほとんどあの頃とかわっていなかった。年齢的に白髪になったり、禿げたり、太ったりする人がいそうなものだが、思いのほか少なかった。僕がエッセイで太った、太ったと書いているので、実際を見て、先輩や同輩から、それくらいが丁度いいといわれた。確かにこの歳で痩せすぎていると貧相に見えるかもしれない。だが僕的には元の体重と体脂肪に戻りたい。でないとズボンがきついのである。
 このメンバーのラインに毎日エッセイを書いて送っているのだが、思いのほか読んで頂いていることに喜びを感じた。
 また機会があれば、飲み会を開催していただきたいものである。参加された皆様、お疲れさまでした。同時に参加できなかった方は次は是非参加していただきたい。


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