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小5の夏、インターナショナルスクールから公立小学校に転校た娘のハナシ、娘は不登校気味になった(1)

娘は、コツコツと学校に通うようになった
2学期をしっかりこなし、成績表も持ってきて嬉しそうだった

しかし、1月に入ってから学校を休むようになった

理由は
6年生を送る会で吹くリコーダーを覚えていない段階で
クラス全員の前で弾かされて、恥をかいた気持ちになったことが
きっかけだとのこと

音楽の先生は、日本のトップダウンの方式を取りいれた授業をしている
らしい(というか、それが普通であるのだが)
娘には先生がとても権威的な
発言をすることに引っ掛かりを感じているようである
大人が正解、子供が間違いと決めつけた物言いに、疑問を感じるのだそうだ

娘の意見には耳を傾ける価値があるものが多い

概ね、夫と娘が朝会話を始める

娘は行きたくない理由を述べ、夫はこういう
「今日行ってみて、学校の良いところ探しのゲームをしてみたら、
どうだろう」「学校に行く理由は勉強だけではない」「学校には友達をつくりに行ったり、社会の不条理を学ぶことも学びだよ」

このやりとりは、母親の私にはとても難易度が高い

ついつい、学校に行かせたい気持ちが出てきてしまう

この教育システムの現状を理解して、苦しむ娘と
ゲームをしているんだ、この社会を作っているのも、
この学校に通うと決めたのも、私なのだから、と思うと、
少し視界が開けてくるのである

娘の葛藤から、親が発見することも沢山あるのである

葛藤はギフト

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