イチ
見た目は21歳、心は14歳。
「働くってなんだろう」 ひとりの若者が悩んで、もがき、苦しんで「働く」ことを知っていく過程を描いていければいいな〜
最近、画廊巡りにはまっている。 基本的に一人でまわる。画廊巡りを始めた当初は、あの扉を引くのにどれだけの勇気がいっただろう。いや、そんなことなかったかな。扉から放たれる、摩訶不思議な雰囲気に吸い寄せられ、気が付いたら扉を引いていたのかもしれない。子供のころ、初めておもちゃを手にしたような、そんな感覚に近かったような気もする。いや、実家に帰って、母の手料理を食べたような懐かしい気持ちもあったような。それとも、子供のころ、真夜中に目が覚め、ひとりでトイレに行かないといけないとき
休学することを決めたことはいいものの、その期間で何ができて、何をするのか、きちんと見極めて自分の方針を選択することが極めて重要であることは自覚していた。近年、休学という選択肢は珍しいものではなく、私の周りにも一定数いる。ある友人は留学に、また違う友人はワーキングホリデー、他にも海外インターン、日本一周、バックパックなど、休学期間中の選択肢は思いのほか多い。そのなかで、自分に最も適した選択は何なのか、休学を決めた原点に立ち返る必要を感じた。 原点に立ち返り、なぜ休学を選択した
大学3年生の冬。 後期のテストも無事終わり、周りは就職活動に勤しんでいる。 そんななか、立ち止まるおれ。 あと、1年後に働いてる自分の姿が1ミリも想像できない。自分が本当にやりたいことが何なのか、納得のいく答えが見つからない。周りに助言を求めても、部分的には納得できるものの、自分が探しているものではないのでは、と疑ってしまう。 結論。。。 「自分の道は自分で切り開いていくしかない」 自分で経験して、もがいて、苦しんで、納得のいく答えを見つける。 そんな時間がおれに
