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ただ、色を描く。無心で没頭する。

そういえば、2023年12月下旬ごろに絵の具を衝動買いした🎨筆とスケッチブックも買った。品揃え豊富なダイソーありがとう。

その日の気分で3〜5色くらい直感で選んで、筆に水を含ませて、スケッチブックの上にただ、色を描く。塗る。

言葉にとらわれない"なにか"を外に出したかったんだと思う。

絵を描くのは得意じゃないけど、なぜか小中学校では県?市?のなにかに入賞することが度々あった。入賞した作品で特に覚えてるのは、授業で近所の公園まで歩いて、満開の桜の下でスケッチした絵。なにが評価されたんだろうか。防犯ポスターとか、書道とか、なんだかんだ芸術系でそれなりに賞を取っていた時期があったけど、ピークが去るのはあっという間だ。

才能開花すると思ってなかったし、好きだったのに諦めたとかそういうことも一切なく、自分の人生の中にその類の選択肢はなかった。

う〜ん、懐古はここらへんに、大したエピソードがない。美術やアートに詳しいわけでもない。ただ自分の感性にぴったりハマるものを見たときに、写真に残したいと同時に、目と脳に焼き付けた"画"をなんとか取り出しておきたい感覚が強くなった。とくに自然の景色は、その瞬間しか切り取れないし、そっくり同じ画には二度と出会えない。

じゃあ、いま描いてるのは風景画かと言われると決してそうではない。とてもじゃないけど、"絵を描いてる"とは言えない。色と質感を楽しんでるだけ。

多めの水で滲ませてぼやぼや〜ってさせたり、筆に掬った色を適当に混ぜて好き勝手にぴゃ〜って描いたり、あえて毛先のボサボサな質感を残したり、白色を多めにマットな雰囲気にしたり。

グラデーションにしたい(物理)って感じ😌👇

無心で色を生み出してる感じで、あっという間に時間は溶けるし、没頭できてよい。意外と脳内ひとりごとも静かなんだよね。穏やかに、気の向くままに、筆を滑らせてる。水彩以外もおもしろそう。

とてもじゃないけど、人に見せられるものではないし、誰かに見せる(SNSに発信するぞ)のは目的が違うので、いまは自分だけの楽しみにしまっておく。承認欲求を満たしたくなったら、なにかしらのかたちでネットの大海に放つかも。でもおそらく、こつぽん人格とは別の人かなあ。

いまの気持ちを残しておきたくなった。おやすみ🌕(そういえば満月が近いんだっけ?すでに今日?昨日?見た月が大きくてきれいだった)

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