「S」は便利な文字である
日本語の「さ」行や英語の「S」ではじまる言葉は、辞書を眺めればすぐにわかることだが、1,2番目に多い。
そのため、会社の新年度の標語や経営方針のキャッチコピーをつくるときに、「重点方針○S」、「△Sキャンペーン」と、と取り敢えず言ってから考えても何とかなるものだ。
辞書をしばらく眺めれば、「思い」を表現する適切な言葉が必ず見つかる。そのせいか、多くの会社の標語には○Sというのが目立つ。
もちろん、5S(整理、清掃、整頓、清潔、躾)のように、完全に一般化し定着したものもある