現地校生活の現実
ロンドン暮らし残り26日
備忘録
子供たちの年齢的な問題、
ゆくゆくは日本で受験をしなければならないことを思うと、
どうしても日本人の多いエリアに住むしかなかった。
渡航する前に描いていたイギリス生活とはかなりかけ離れた日々。
すれ違う人たち、日本人、そしてマキマキ(ヒジャブ)の国の人だらけ。
街を歩いていても、英語以外の国の言葉が聞こえてくることの方が多い。
次女の現地校も漏れなく、
日本人とムスリムの子たちが大半を占め、イギリス人はどこにいるの?
という学校。
といっても、そのムスリムの子たちはイギリスで生まれ育ったか、幼い時にロンドンに移住し、普段は英語メインで過ごしている子たちばかり。
せっかくイギリスに来たのに、
と最初はあまりその現実を前向きに捉えることができなかった。
でもそれは間違いだった。
娘の親友の母国はアフガニスタン。
仲間内にはイラン、イラク、レバノンの子がいる。
大切なのは、
みんなすごく仲良し
ということ。
こないだの遠足の際もキャッキャと笑い合って、本当に楽しそうに過ごしていた。
もしかしたら、うちの子、
世界平和に貢献できるかも。
と最近本気で思ってしまう。
イギリスらしい経験
とはちょっと違ってしまったけど、
東京にいたら絶対に経験できなかった日々。
彼女たちと一緒にセカンダリー(中学)に行きたかったと号泣する娘。
その気持ちを大切にして、大人になって、彼女たちと一緒に世界平和の一助になるようなことが出来たら、、、
なんて淡い期待を抱いてしまう。
いずれにせよ、帰りたくないと思える仲間に出会えたことに、
深く感謝。
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