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【超要約】カエルを食べてしまえ!

今回ご紹介するのは
▪️著者 ブライアン・トレーシー

『カエルを食べてしまえ!』


なぜ人はどうでもいいことから
先にやってしまうのだろう?

あなたも大抵の人と同じように
することが山ほどあって時間が足りない
のではないでしょうか?

何とかこなそうとしても
新たな仕事や用事が押し寄せてきて
全てをやり終えることができない
のではないでしょうか?

それどころか
やり残したことの方が多い
のでは?

昔から言われていることに
朝一番に生きたカエル食べれば、その日の最悪事はもう終わったと安心して過ごすことができる」
という言葉がある。

この「カエル」とは、あなたにとって
最も難しく重要な仕事
今やらなければどんどん後回しになってしまうもののことです。

では、この「カエル」をどうすれば、朝一番に食べることができるのか?

それを本書には、わかりやすく書いてある。

1章
目標をはっきりさせる

自分が何を望んでいるかをはっきりさせる!
それをより明確にすることが何より大事である。
行動を起こす前に、ペンとノートを持って目標書き出そう


2章
計画を立てる

6Pの公式
「Proper Prior Planning Prevents Poor
Performance」
(前もって適切な計画を立てれば、まずい結果にならなくて済む)

「マスターリスト」をつくる
「月間リスト」→「週間リスト」→「今日のリスト」

1日の計画を書き出して、きちんと計画を立てれれば、実行したとき5倍も10倍も時間が節約できる!


3章
「80対20の法則」全てに当てはまる

人々は
きわめて重要な少数」20%
(=富と影響力をもつ)
とるにたらない多数」80%
に分かれている。
これは、あらゆる経済活動に当てはまる。
つまり、
活動の20%が、成果の80%をもたらす。
常に上位20%の重要なこと時間労力を注ごう!

時間管理は、「人生」管理であり、
自己」管理である。

それは、あなたの「行動」をコントロールすることであり、それをあなたは自由に決めることができる。


4章
常に「ABCD法」を実践する

前もって仕事に優先順位をつける。
そうすれば、最も重要な仕事から始めることができる。
Aー最も醜いカエル(超重要な仕事
Bーオタマジャクシ(すべき仕事
Cー(したほうがいい仕事)
Dー(しなくていい仕事)


5章
事前に準備をする

デスクの上を片付けることから始めよう。
自宅や職場のデスクや部屋をじっくり眺めてみよう。そして、自問する
ここはどんな人が働いているように見えるだろう?
働く場所がきれいであれば、前向きになり、やる気になり、自信が持てる。


6章
学習し続ける

今日はどんなに優れていても、知識技能はすぐ時代遅れになる。
どんなことであれ、成功するには
常に学習することが最低限必要である。


7章
自分を追い込む

1ヶ月間、仕事場や家を空けることになり、それまでに重要な仕事を全て片づけなればならないとしたらどうするか、
想像して仕事を進めよう。


8章
後回しにすべきもの

何もかもすることはできないのだから、あまり重要でないこと後回しにして、本当に重要なことをする時間を作ったほうがいい。

1番難しい仕事、つまりあなたにとって
最もプラスになる仕事からとりかかり、
そして最後までやり遂げる。


9章
一度に一樽ずつ

大きく複雑な仕事はこま切れにして、まずは1つずつ片付けていこう。
「千里の道も一歩から」
である。

そして、大きな仕事をやり遂げるには
第一歩を踏み出せば次の一歩が見えてくる。
「思いきって跳べ、そうすれば網があることがわかる」
と心に銘記しておいてほしい。


最後に

著者は
実際に販売とマーケティング、投資で成功をおさめたキャリアを持つだけに
いずれの原則も説得力があるが、何よりも
『行動が大事』
と繰り返している!

今日からカエルを食べてしまえ!」
ぜひあなたにも明日からすぐに実践してほしい。

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